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2003/07/10号
DOIT!「ルック」鮮烈語録

┏━ VIDEO DOIT! E-MAIL MAGAZINE ━━━━━━━━━━━━━━044号┓


繁盛店事例研究マガジン 【メルマガDOIT!」】 ~MERUMAGA DOIT!~


┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━(2003/7/10号)━━━┛


先日、DOIT!20号でご紹介した「梅の花」さんへ行ってきました。

お昼時に大阪本町にあるお店に行ったんですが、結構な賑わい。サラリーマン

二人連れなんて僕らくらいのもので、あとはほとんどが中高年の女性。昼時で

ありながらメニューの中心は3,000円以上の懐石料理、という構成に少々ビビリ

ましたが幸い1,800円のランチメニューがあり、それを注文しました。しかし、

ランチを頼んでいるのは僕らくらいのもので、あとは皆さん懐石料理を楽しんで

おられました。ビルの最上階で見晴らしは素晴らしく、全席掘りごたつ式の

テーブルに恭しいサービス。とても優雅な時間を過ごすことが出来ました。


それにしても・・・不況不況と騒がれ、特に大阪は全国でも1、2を争う厳しさ

ながら、こうして昼時に優雅に過ごす多くの人達を見ると不思議に感じます。

きっと今頃地上ではお父さん達が280円の牛丼をかきこんでいるんだろうなと、

大阪の街を見下ろすと、プロジェクトXの主題歌が頭の中に鳴り響く午後でした。


梅の花ホームページ

http://www.umenohana.co.jp/body2.html


吉野家ホームページ

http://www.yoshinoya-dc.com/n_top.html


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◇今号のメニュー


・鮮烈語録!

・関連リンク情報

・「DOIT!」最新作のご案内

・ブロックスからのお知らせ


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■鮮烈語録! ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞


 「ルック(化粧品専門店) 岡崎芳明常務・岡崎大三郎社長」

 (DOIT!25号「買い物満足を創り出せ!」より抜粋)


「売りつけられるのは嫌」「自分で自由に選びたい」など化粧品に対する消費者の

不満は様々。広島県福山市に8つの店を構える化粧品専門店「ルック」は、こうし

たお客様の「買い方のニーズ」に合わせて売り方を変えた複数の店を出店、小商

圏で共存し合う店舗展開を実現する。ルックが挑む地域密着、消費者本位の新し

い試みを紹介する!


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▼「百貨店はメーカーの顔という形を全面に出す売場にするが、うちは1つの

顔に全部統一して。ルックというイメ ージの中で、専門店の売り方をして

いこうと。」(常務)


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▼「本当はデザインでなくお客様志向宣言を一番の売りにしてて、1年たって

業績が良かったのはこのこだわりだったのかと。これからのお客はそこまで

お客の立場に立って考えないと「新商品いいよ」だけでかってもらう時代は

終わった。本当に安心して買えて、信頼できるような構造にしないと。おしゃれ

だからとわざわざ来る決め手にならない。化粧品店は物売りでなく結果を売る

業種かなと。」(常務)


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▼「美容部員が全部いる、化粧品店の目が合うような所にセルフを並べても、

お客は恐怖感があるので、美容部員と目があったら売りつけられるのでは

という部分をふまえながら、セルフとカウンセリングを共存していくのは、こっちの

視線から見ると色々問題があるが、お客の立場で考えると安心して買えると。」

(常務)


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▼「資生堂の中に資生堂の商品が並んでいるというのが普通だが、うちは

機能的にやろうと。例えば美白を選びたいとき、いろんなメーカーに回らないと

比較選択しにくかったが、ホワイトニングのゾーンにはいろんなメーカーがあって、

全部メーカーで買ってもらうのではなく、機能別で買ってもらおうと。

ホワイトニングのゾーンはホワイトの感じ。ベーシックスキンケアも比較しやすい

同じ様なイメージのもの、機能のものを全部並べている。せっかくプロがするから、

セルフにしてもここまで気を配って。」(常務)


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▼「とにかくファッション雑誌にのってて興味をそそる話題の商品は入れ替え

ながら、田舎のローカルな福山でも、女性があきらめることなく全てルックが

引っ張って、都会に負けないような商品で遊んでもらうという使命感じるので。

ファッションリーダー的に、これだけのメーカーが一同に集まっているのも、

業界の人が見たら驚くと思う。日夜そのことばかり考えながら全国各地へ。」

(常務)


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▼(社長)「せがれがどういう考えで現在いるかわからないが、自分と同じ様な

考えになってくれてるという面から言うと、やはり以前からブランド政策、メーカー

政策に対するトライの仕方は、人一倍しながら、お客の方を100%向いて、お客の

得になるけどメーカーの得にならない。完全にお客の方に向いてメーカーに嫌われ

ようが、それが商いの正しい仕方だという風にきてるので、その延長でやってくれ

てると信じている。」


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▼「キーワードは、女性の好まれる化粧品を全て一同に集めようと。今までは

バラエティショップにはバラエティショップの化粧品があってと、いろんな部分で

買い方をお客にわざわざいろんなカテゴリーの店じゃないと買えないという

切り口だったが、逆に全部一同に集めて比較、選択をお客にしてもらいながら、

プロがするセルフという部分で提案型の並べ方をしながら一同に介してやって

みようと。(常務)


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▼(社長)「やっぱり若さと行動力と好きでないと、商売が好きでないといけない

ので、それさえ三脚の仁義みたいにあれば苦しいのはどの業界もどのパートでも

苦しさはあるが、まず好きであって若さがあって情熱があって行動を伴う時代が

まさに来たというので、それだけ揃っていれば繁栄の道はおのずと約束されても

いいなと期待を込めてる。

自社の社員の商品知識と応対技術と心を鍛え上げていく時代だと思う。これから

特にそう。商品というのは、うちの場合は差別化商品というものを全面に出して

いるが、差別化といっても商品の差別化はいずれが売れ出すと広く行き渡って

くるものだから、一時の差別化だけにしかならないが、やはりサービス、技術という

ものは、食べ物で言ったら味。人が真似出来ない味付けだから、誰にも真似

出来ない接客技術というものをこれからは問 われる時代。」


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業界の枠にしばられることなく、女性達の関心や、買い方や心理や不満や要求に

こたえ、又本当のお客様満足をつくるために頑張る、ルック連合軍が快進撃を

続けています。

(DOIT!25号:ナレーションより)




■関連リンク情報∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞


◇DOIT!ホームページ「ルック」(化粧品専門店)

「買い物満足を創り出せ!」

~“売りつけられたくない”消費者を集客せよ!~

  http://www.blocks-net.co.jp/link_ed/025.html


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■「DOIT!」最新作のご案内  ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞


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DOIT!Vol.73 「優しさと愛が溢れる美容室!」BAGZY(バグジー)(美容室)

 ~お客様が離れない、社員が辞めない。人が輝く「心の経営」!~

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よく「接客に心をこめて」と言われるが、突き詰めて考えれば心の問題は人生の

問題であり、個人の問題だ。自分が人に対して親切にしたい、気配りをしたいと

思うか。他人にどれだけ優しくなれるか、思いやれるか。つまり人間としての

「心の豊かさ」が問われているのである。技術としての「接客」を越え、もっと優しく

なろう、喜んでもらおうと、心を高め合い成長する美容室「BAGZY」の“心の経営”

を紹介する!


【DOIT!がこの企業に注目する理由!】


● 利益より大事なものがある!愛を掲げ、人を育てて毎年120%成長!

● 人は涙の分だけ優しくなれる!心を育てるBAGZY流人づくり!

● 喜ばれることは何でもOK!ルールなし!感動を呼ぶ心の接客!

● 社員が決める、経営する!主役は俺たち!めざせ自主活性型組織!

● スタッフに根付く経営理念!人間愛(優しさ)がすべての価値基準!


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DOIT!ホームページ「BAGZY(バグジー)(美容室)」

<http://www.blocks-net.co.jp/

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■ブロックスからのお知らせ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞


DOIT!73号「バグジー」大変ご好評をいただき、誠にありがとうございます。

ビデオに収録されている朝礼のシーンで読まれている本について、何件か

お問い合わせをいただきましたのでご案内させていただきます。

あの本は佐々木将人さんという方の本で、佐々木さんは中村天風さんの

お弟子さんだそうです。詳しいご案内のホームページをご紹介させていただき

ますのでご覧ください。


http://www.naxnet.or.jp/~whfc/sasaki/book.html




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■ご意見・お問い合わせは mailto:mag@blocks-net.co.jp  までお願いします。

(株)ブロックス DOIT!編集部 メルマガDOIT!編集部

〒542-0082大阪府大阪市中央区島之内1-13-5 A&α301

http://www.blocks-net.co.jp/

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