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2003/11/10号
DOIT!「益田ドライビングスクール」最新号のご案内

┏━ VIDEO DOIT! E-MAIL MAGAZINE ━━━━━━━━━━━━━━052号┓


繁盛店事例研究マガジン 【メルマガDOIT!」】 ~MERUMAGA DOIT!~


┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (2003/11/10号)━━━┛


日韓友好の波に乗ってか乗らずか、キムチシェイクと呼ばれる飲み物が

某ファストフードチェーンの10店舗限定で発売されています。

バニラシェイクとキムチのフレーバーをドッキングさせるという

斬新なアイデアが功を奏し、在庫はもう残りわずかだそうです。

飲み物本来の基本的な役割である「喉の渇きを潤す」ことは潔く無視

されたキムチシェイク。罰ゲーム以外のどんなシチュエーションで誰が

買うのか興味があります。


自称キムチフリークの私としては非常に気になる存在ではあります。

ただ、気にはなるけれどもあまり飲みたいと思えないのが不思議です。

(ドリアンを食べたいと思わないのと少し似ています。)次のメルマガの

ネタはこれだ!と思ったのですがどうしても足が向かないままとうとう

配信日を迎えてしまいました。


ちなみに関西地区以外の店舗ではすでに完売しており、その上

関東のある店舗では完売後に再販開始されたという人気ぶりです。

そんなわけで、関東地区の方及びキムチもシェイクもダイスキ!という

方は、試してみてはいかがでしょうか?


(ブロックス大阪/新人M)


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◇今号のメニュー


・DOIT!最新号のご案内

・鮮烈語録!

・DOIT! の制作裏話「ドキュメンタリー映像における音について」




■ DOIT!最新号のご案内∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

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DOIT!Vol75「美しい心が輝く教習所!」(最新号)

益田ドライビングスクール(自動車学校)

~基本は挨拶、掃除、感謝の心。若者の心を育む「志の経営」~

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「人間として大切なものを学んだ!」卒業生からこんな感想が寄せられる

自動車教習所、それが島根県の益田ドライビングスクール(MDS)だ。

生徒が減り続ける危機的状況が続く業界で、不利な立地にも関わらず口コミ

で全国から生徒を集める学校だ。単に運転を教えるのではなく心豊かな素晴

らしい人間づくりを応援する、これがMDSの理念。挨拶をすること、掃除

をすることなど、そんな基本を教えるところからMDSの経営は始まる。毎

朝のトイレ掃除や校内掃除も生徒の仕事。ボランティア活動を呼ぶこうした

活動にどんどん参加してもらい心を磨いてもらう。人ために何かをすること、

感謝を伝えること、親に手紙を書くことなど、生徒の優しい行為に対して支

払われるMDS限定通貨「Mマネー」制度も生徒の心を育む仕組みのひとつ。

優しさや思いやり、生きる勇気を見つけた生徒の感動が広がる自動車学校

MDSの志の経営に学ぶ!


【DOIT!がこの企業に注目する理由!】


● 生徒はお客様、教官はパートナー! 創業時から磨き上げるCS経営!

● 地域の雇用を守ることこそ経営! 日本初の合宿免許教習の秘話!

● 茶髪ピアスの若者がトイレ掃除!ボランティア活動で育む「美しい心」!

● 暖かい心の通貨「Mマネー」"心" を育むユニークシステム!

● 若者の「生きる勇気」を育てよう!高き志が生む独創の経営!

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DOIT!ホームページ「益田ドライビングスクール(自動車学校)」

<http://www.blocks-net.co.jp/>


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■鮮烈語録! ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞


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「益田ドライビングスクール」(DOIT!75号より抜粋)

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●取締役社長 青木 重美 さん


▼「パートナー、お客…、ゲストがパートナー、私たちのパートナー

なんだと、いわゆる対等の立場でお付き合いしようと。で、生活なり、

車の運転するのにはこう私たちがサポートしてあげよう、一歩下がって

主役はゲストですよと。」


▼「そうですね、これ(Mマネー)は楽しいお金といいますか、やっぱり、

気持ちいいでしょうね。あの、普通の日本円よりは。(普通の日本円よ

り気持ちいいですか。)うん。使える。稼ぐこと、いろいろなかたちで

まあ、私どもは通称ボランティアという格好で、気持ち、心を表す、

表現した行動、行為に対してお渡ししていますのでね。」


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●ゲストの方々


▼「私はやっぱりこう、来る時にこう、大部屋ということで、ルーム

メートの人の、とうまくやっていけるかが一番不安だったんですけど、

すごい、優しい子たちばっかり、一緒にさしてもらってそれですごい

よかったです。Mランドマジック。」


▼「本当、3日目、1週間ぐらいが、楽しくなるね。」


▼「始めは絶対、絶対染まらないとか思ったんですけど、染まるよね。」


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●代表取締役会長 小河 二郎 さん


▼「この益田の町のために、何が我々はできるかと。その時に私が

考えたことはですね、どんどん過疎が始まるわけなんですね。

ですから、どうしてもその、雇用の拡大というかですね、人をたくさん

雇わなければいけないと。人を雇うためには、やはり大きな教習所を

作って、よそからお客さまに来てもらえばいいんですから、だから

そういうことを考えたんです。だから、考えたことは、

人をいかに余計雇うかと。経営者としての一番根幹は、人を雇うこと

じゃないかと、こう考えたんですね。」


▼「あの、お客さまがあいさつされますわね。それが年々やっぱり

明るくなりますし、あいさつよくされるようになりますね。それを

感じると、ああ、今の若い人はいいなと、こう思うわけです。

世間が言うことと全く違うなと。あの、新聞や報道で言うんと、

テレビで言うのと全く違う世の中ができてきて、若い人はどんどん

よくなっていくなと、こう思うんですね。」


▼「今のお客様は、若い方は、みんなシングルルームでいいとおっ

しゃるんです。私の方はシングルルームもありますけど、できる

だけ共同生活をしていただくように誘導するんです。そこにお入り

になるより、皆さんと一緒にやれる方がいいですよということを、

常に言ってるんですね。それで人間というのはやっぱり、その共同

生活からいろいろなことが生まれてくるんじゃないでしょうかね。

特に最近は、そういうことが家庭でありませんからね。昔はありま

したから、別にこちらでそんなことを言う必要がなかったんですけ

れども、今は各家庭で個室をみんな持っておりますのでね。だから

私のところに来られたときがチャンスだと。そのチャンスを私ども

も生かしてあげなきゃいけないと、そういうことを考えております

がね。」


▼「人間はいいものでもあり、悪いものでもあるんだと思います。

ですから、両面持ってるんですね。だから、絶対悪いこと

しないというもんじゃないんです。悪いことはいくらでもします。

しかし、いいこともするんです。それは環境によるんだと思います。

環境、与える環境、そのいいものを引き出してあるかどうかですね。

ちょっと肩をたたいてあるかどうかですね、いいほうに。だから、

トイレ掃除なんかというのは、あの、なかなか面白いんですよ。

これいいもんらしいです。だから、ちょっと肩をたたいて、どうです

かと。そのちょっとしたことをするということが大事なんじゃないで

しょうか。」


▼「研修はですね、やっぱり、最高のそのサービスとは何かということ

を考える時にですね、皆さんが考えたことなんです。何だと。で、

これもやっぱりそのひと晩寝ずに皆さんが考えて、最終的に考えたこと

は何かというと、感動を与えるということなんですよね。だから、

感動を与えるためには、自分たちがやっぱりそういう感性というか

ですね、感動が生まれるようなことをしなきゃそういうわけにいき

ませんですからね。」


▼「ですから、この人たちが生きる、何か自信というか、勇気というか、

そういうものを持ってもらうために、私どもがちょっとの役に立つこと

があれば、これが最上の喜びだというか、それがやっぱり経営の一番、

私が今考えております、MDSの経営の原点というか、そういうもの

じゃなきゃいけないなと。」

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MDSは、たくさんの「心の財産」を生んできました。

そして、その財産は新しいゲストという、更なる財産に繋がっていきます。

入校の時渡されたトートバッグは、Mランドで出会った仲間たちのメッセ

ージで溢れていました。自分に素直になる、人に優しくなる、心が通う

ようになる、生きていくのが楽しくなる。

それが、「Mランドマジック」です。


(DOIT!75号:ナレーションより)




■DOIT! の制作裏話!∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞


「DOIT! の生き生きとした映像はどうやって撮影されているのですか?」

というようなご質問をいろんな方から頂きます。そんな皆さんの声に

お応えして、DOIT! の制作の現場のお話を少しずつさせていただこうと

思います。

今回のテーマは「音」です。

ドキュメンタリー映像の場合、撮影現場で最も気をつけなければならない

のが「音」です。接客シーンや会議のシーン、朝礼やミーティングなど

撮影現場の状況に合わせて目まぐるしく変わる環境の中で、映像以上に

大変なのは「音」を担当するスタッフです。


例えば接客シーン。「ヤラセなし」「ぶっつけ本番」「普段のまま」を

モットーとしているDOIT! では、「感動的な接客」を演出するようなことや

再現してもらうというようなことは一切しません。その会社の、普段通りの

接客を丹念に追いかけながら撮影するのですが、例えば、Aさんの接客を

追いかけている間に、別のBさんが担当するお客様で急に話が進むときが

あります。そんな時はとっさにカメラを振り向けて、そのシーンを撮るの

ですが、問題はその時にしっかりと「音」がとれているかどうかなのです。

Aさんにピンマイクを仕込んでいても、Bさんにつけていない場合がありま

す。その時、瞬時に切り替えて別のマイクで音を拾うのですが、この柔軟な

対応がなかなか難しいのです。


DOIT! の技術担当はビジョンワークという会社にずっとお願いしていますが、

本当に素晴らしい仕事をしてくれます。

素晴らしい接客も「会話」がなければ使えません。お客様の反応まで

拾えないとその素晴らしさは伝わりません。ドキュメンタリー映像において

「音」は命なのです。DOIT! は様々なプロの技によって成り立っています。

これから、時々こうしたプロの仕事をご紹介していきたいと思います。


DOIT! 編集部 編集長 西川敬一




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