2005/07/25号
DOIT!85号伊那食品工業から学んだこと

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メルマガ読者の皆さんこんにちは！

いつもメルマガDOIT!をご購読いただきまして、誠にありがとうございます。

先週の土曜日、関東地方で大きな地震が起きました。

私は事務所で仕事をしていたのですが、結構激しく揺れて

ビックリしました。しかし本当に困ったのはその後です。

首都圏の鉄道は完全に麻痺してました。私は市ヶ谷で復旧を待ってましたが

埒が明かずとりあえず新宿まで歩きました。

そしてやっと新宿駅にたどり着きこれで帰れると駅の改札を入ったら、

そこは灼熱地獄でした。ひと、ひと、ひと。押し合い圧し合い。

叫び声やら怒号やら、群集パニックに巻き込まれた初めての経験です。

本当に都会はもろいものだと感じました。怖いものです。（編集部　小出）

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◇今号のメニュー

　・鮮烈語録！DOIT!63号「プルデンシャル生命」（生命保険会社）

　　　インタビュー特集（DOIT!63号より抜粋）

　　

　・DOIT!編集部より

■鮮烈語録！ ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

生命保険はお客様の人生がそれぞれ違うように、その人に合わせた

契約内容が求められます。日本では後発のプルデンシャル生命は、

その千差万別の顧客ニーズをしっかりとつかみ、顧客とその家族から

絶大な信頼を集めて来ました。その顧客満足を生み出す営業マンの

最前線から、営業の本質を探ります。（編集部　小出）

★DOIT! 63号★------------------------------------------

【取材企業】 　「プルデンシャル生命」　

　　　　　　　　　（生命保険会社）

【特集テーマ】

　　 生涯顧客満足への使命感！

　　～信頼される営業、感謝される営業、感動を生む営業～

　　

【会社概要】--------------------------------------------

社　 　　　名　：　プルデンシャル生命保険株式会社

本　 　　　社　：　東京都千代田区

代　 表　 者　：　代表取締役社長　河野　一郎さん

設　 　　　立　：　1987年10月

収入保険料　：　２，２２４億円

支　　　　 社　：　49ヶ所

　　　　　　　　　　　＊データは全て取材当時のデータです。

★代表取締役社長　　河野　一郎さんインタビュー★

「生命保険そのものというのは、まさに何のために必要なのかちゃんとお入

りになる前にご理解頂く。ご理解頂いた上でご納得頂く。ご納得頂いた上で

ですね、自分が死んだ後、自分が一番大切なご家族、この人にきちっと

（お金）お渡しする。それが保険の本質だと思うんですけど。それをご理解

頂いて、ご納得頂いて、そこで初めて保険にご加入頂く。そのプロセスを

ですね、頑なまでに追求して来ました。」

「創業者のジョン・Ｆ・ドライデンは、私たちの生命保険ビジネスとは、人間愛、

家族愛、この普及の原理がベースですと。でどんな仕事に携わろうと、生命

保険事業に携わる者は、どんな種類の仕事だろうと、『愛の伝道師たれ』と

いう言葉を遺されたんですね。でこのプルデンシャル生命保険という私たち

の会社は、社員一人一人がその事を十分理解して咀嚼してしっかりと行動

している、行動に表している。そういう会社だということは、自負してるんです

けどね。」

「オフィス出てからお客様の所に行くまでのプロセスというのは、ひょっとしたら

孤独かもしれませんけどね、そういうものだと思うんですね。私たちは仲間が

います。『ウイニングコンビネーション』という素晴らしい言葉があるんですけど、

組織で集団でウイナーになろうと。そういう仲間が横見ればいっぱいいるんで

すよ。そういう仲間とね、同じベクトルで、同じ苦労、同じ喜びを分かち合う

というのですかね。それで自分としてのキャリアを、自分の人生をウイニング

に導くということですね。」

★「プルデンシャル生命」ホームページ

　　http://www.prudential.co.jp/

★DOIT!63号のご注文は・・・DOIT!ホームページから！

　　http://www.doit-fun.jp/basket/goods_detail.php?id=1_65

■DOIT!編集部より　 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

◆DOIT!85号伊那食品工業から学んだこと

皆さんは長野県の伊那食品工業さんをご存知でしたか？私は以前から

素晴らしい企業と聞いていて、以前からぜひ皆さんにご紹介したい！と

思っておりましたが、今回ある方のご縁で伊那食品工業さんを取材させ

ていただくことができました。今、その編集作業の真っ只中なのですが、

取材でも驚きの連続でしたが、様々な情報を俯瞰して見て行けばいく

ほど、この会社の理念や哲学の一貫性が浮かび上がってきて、改めて

その素晴らしさに気づきます。

創業は1958年、社員十数名の小さな会社だったのですが、今や年商は

144億円。驚くのは47年間連続増収増益という実績です。売上推移のグ

ラフを見ていただくと右肩上がりの数字の見事なまでの「なだらかさ」に

気づいてもらえるのですが、この会社は「急成長は必ずしも善ではない。

緩やかに、木が年輪を重ねるように、身の丈にあわせて成長する」という

経営が特徴なんです。「寒天」を生産する会社なのですが、過去において

は何度も大きな取引のオファーがあり、急成長のチャンスがあったのです

が、無理な拡大路線はどこかで必ずひずみがくると、そんなチャンスでも

断ることもあったそうです。それは何故か？社員を大切に、働く人の幸せ

を第一と考えてきたからです。会社が儲かるからと社員に無理は絶対さ

せられない。一時的に良くても身の丈を超えた成長はどこかで破綻がく

る・・。急成長でなくていい、毎年少しずつでも成長し、永久に続く会社に

なろう。これが伊那食品さんの「生き方」です。創業以来一度も社員の首

を切ったことも、給料を下げたこともないそうです。

今、日本の中であまりに短期的な拡大、急成長を急ぐあまり、いろんな歪

が生じています。リストラ、働く人のうつ病、環境破壊、過当な競争による

収益減、安売り乱売・・・急ぎすぎた結果が、「幸せでない人」を増やしてい

ます。私は伊那食品工業さんの行き方、経営スタイルはこうした社会を

改革するひとつの「答え」だと思っています。日本に元々あった農耕民族

的経営というのでしょうか、アメリカ型狩猟民族経営ではない、この国らし

い経営。今こそ皆が気づく時だと思っています。今回のビデオは皆さんき

っと深い驚きと、その後すがすがしい気持ちになっていただけるものであ

ると、少し・・いや確信的に思っています。

今回はつい熱くなって、ながながと書いてしまいましたが、皆さんもきっと

この気持ちわかってくださるはず・・・。

発売は8月10日の予定です。直ぐに見たい、という方はどうぞ今のうちに

ご予約を！

＊ご予約の方は住所、氏名、会社名、部署、電話番号、郵便番号

を記載の上、info@doit-fun.jpまでメールにてお申し込み下さい。

◆お客様の声とプレッシャー

私たちでは、ビデオをお買い上げいただいたお客様に今「聞くゾウカード」と

いうハガキをつけています。ちなみに名づけたのは私ですが、かわいい象の

イラストは東京のお客様係りの綾部が書きました。お客様からのご意見をど

んどん聞こうといろいろ工夫して改良してきたのですが、おかげさまでご返信

いただく方が多くなってきて、毎日全国からお葉書が届きます。皆さん、忙し

いのに本当にありがとうございます。

そのお葉書は総て読ませていただいているのですが、嬉しくなること、反省

すること、その一枚一枚が勉強になることばかりです。枠びっしりと丁寧なご

感想を書いていただいているもの、シンプルに一言お気持ちが書かれてある

もの、皆さんの顔を想像しながら拝見させていただいています。

しかし、こうしたお葉書を読ませていただくと、毎回プレッシャーを感じること

も事実です。この皆さんの熱いご期待にどう応えていくか・・・。日本中を歩い

て素晴らしい企業を探し、最高のスタッフで最高の撮影と編集をする。やるこ

とはそれしかないのですが、その壁が毎回高くなるようで、正直、めげそうに

なる時もあります。

でも、いい仕事をしていくということは、どんな仕事であれ同じなんでしょうね。

妥協した仕事をやってても人生面白くありませんよね、やっぱり。何か自分に

言い聞かせているようですか、今日皆さんのお葉書を読ませていただいて、

いろんな事を考えました。

また皆さんビデオのご感想をお寄せ下さい。出来る限りご返事をいたします。

（編集長　西川敬一）

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◆DOIT! ビデオに対する感想受付中！

DOIT! ビデオをご覧になられた感想をお待ちいたしております。

どんなご意見でも、短くても長くても結構です。ビデオや取材企業

の感想をお寄せください！！　お待ちしております。

●ご意見・ご要望・感想文はこちらへ！

■Eメール　：　 info@doit-fun.jp 　

■ファックス： ０３－５３１２－１８３６

■郵送： 〒162-0065　東京都新宿区住吉町8-28 B-stepビル3F

株式会社ブロックス　DOIT! 編集部

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