2005/03/11号
パナホームさんと沖縄教育出版さん
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繁盛店事例研究マガジン 【メルマガDOIT!」】 ~MERUMAGA DOIT!~
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メルマガ読者の皆様、こんにちは。
すっかり春らしい季節になりましたね。
それと同時にマスクも増える季節になりましたね。
朝、通勤途中で乗り換えがありますが、満員電車から
なだれ出てくるマスク姿の多いこと、多いこと。
この様子を見ても人も地球環境もおかしいことになってるなあ
と感じてしまいます。私自身もマスクに薬と手放せません。
春の訪れをもっと違う形で満喫したいものですね、ホント。
さてさて、花見を計画しなきゃ!!
(編集部 小出敏裕)
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◇今号のメニュー
・鮮烈語録!
DOIT! 56号「壱番屋」(カレー専門チェーン)
代表取締役社長 宗次直美さん(撮影時)インタビュー(DOIT!56号より)
・DOIT!編集部より
■鮮烈語録! ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
私が高校生の頃、本当によく通ったことを思い出します。
最近は自宅の近くにはお店がないので、食べる機会も減りましたが、
美味しさもそして接客サービスも多くのカレー専門チェーンの中では
ピカイチなのが、56号でご紹介した『壱番屋』です。
全国でチェーン展開するお店に「感動サービスマインド」をしっかりと伝え、
「ニコニコ・キビキビ・ハキハキ」の心でお客様をおもてなしする『壱番屋』。
いいインタビュー聞けますよ。(編集部小出)
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【取材企業】 DOIT! 56号「壱番屋」
(カレー専門チェーン)
【特集テーマ】 ニコ・キビ・ハキで心をこめる!
~創業の心を伝承する革新的「社員独立制度」~
★代表取締役社長 宗次直美さん(撮影時)インタビュー★
「目先の利益よりも、私達はやはり人をじっくり育てて、お客様がどこの店
に入っても同じ対応をして頂けると、ロイヤリティー取らないのもやはりそ
の分ーナーさん達が積極的に他店舗展開をして頂きたい、ですから目先
の利益っていうのは絶対にとらわれない。個人の私利私欲も私は自分が
会社を作った以上捨てなければいけないと。」
「年に一回グランドメニューの改訂出すとか、季節限定メニューですとか、
お客様にその楽しさを味わう、ただ単に空腹を満たすだけではなく、選ぶ
楽しみですね。それと自分のメニューを作れるという事ですね。お隣の方
と同じメニューを食べなくてもいいわけですよ、量も辛さも、あとトッピング
ですとか。(そうしますとトッピングでもいろいろいろんなことトライされたと
思いますけど、でもやっぱり合わないものあるんですか?やっぱり)過去
にはうなぎの蒲焼、ほたるイカ、会長のお薦めだったんですけど合いませ
んね。食べましたけど嫌でした、私、ふふふ・・・。」
「直営店でその壱番屋イズムというものを習得すれば独立をさせれると、
まぁ人間的にバランスの取れた子ですけれども。で、資本力の無い私達
が早く店舗を増やすにはどうしたらいいかと考えた時に、その社員独立
制度っていう事にひらめいたんです。自分達はそんなに資金の余裕が無
いですので次から次へお店は出店できませんよね。でも他人さんだったら
やはり出来るわけですから。壱番屋イズムをしっかり教えさえすれば。」
「お客様が後ろで出てかれてもう一度ありがとうございましたってもう一回
こちらを振り向かしてみるぞって、自分の中で決めてやったり、一番いい
声を出すとか一番いい笑顔を出すとか、そういうような事をやってやはり
ふっと振り向いてくれると嬉しいですよね。やった!って。次のお客さんも
そうしようって。やはり人間は認められると嬉しいですよ。お金じゃないん
ですよ。お金は後からついてくる。もちろんお金も無いと人間は幸せには
なれないんですけれども。それよりも精神的に満足していないといくらお
金をつまれても、その時はきいてくれても継続性っていうものは絶対ない
と思うんですね。そういうもんだと思うんですよ。」
★代表取締役会長 宗次徳二さん(撮影時)インタビュー★
「本部はやっぱり加盟店さんに成功し続けていただくって言う、短期間
じゃなくて継続して成功していただくって言うもうこれ以外ないかなっと。
もちろんそれをやれば私達でもフランチャイズがビジネスできるんじゃ
ないかなって。そういう所がスタートですからね。それと私共のビジネス
が広がっていけばそれでいいかっていう考えは、はなっからなくてね、
もしそういう考えがあれば、どんどん企業さんOKしたり、たずねて見え
る方の基準を甘くして、1人でも多くの方にやって頂ければ、お店は増
えるし加盟金は頂けるしね、継続取引き発生しますし良い事ばっかり
なんですから、そういう面からいくとねでもやっぱり商売っていうのは
そうじゃないぞと、ご夫婦で一生懸命お客様に尽くす、そっからやって
頂けるようなそういう考えの方っていう、そういう所ばかりでやって頂い
ても困るなっていうのがスタートですからね。」
「やっぱり地域の方も喜んで頂けますし、お客様が信頼して頂けますから
ね。掃除を一生懸命やってるお店だったら絶対に大丈夫だろうって、そう
いうあの期待と信頼をよせて頂けますし、で、それを習慣にして継続する
とね、やっぱり地域がね、もうみなさんにもいい影響を与えますしね、町が
やっぱり変わってきますよね。そんなに一気に変わるわけじゃないから目
で確認はできないんですけどね。でも挨拶してもね、掃除しながら挨拶する
とかならず挨拶返ってきますしね。」
★代表取締役副社長 浜島俊哉さん(撮影時)インタビュー★
「我々の仕事っていうのは、その本当に日々感動が何回も訪れるんです
よね。だからそれをお客様に感動して頂く、で、自分も感動しよう、喜ぼう
って事をいろんな場面でやっぱり体験できると思うんですよ。例えば子供
さんを連れたね、幼児を連れたお客様がいらっしゃればその方に対して
やっぱり普通のお客様以上に気を使ってあげるとかね。お年寄りもしかり、
身障者の方もしかり、で、その方が帰りにありがとうって言ってくれればそ
りゃ嬉しいですよね。今日一日頑張って良かったなって思うじゃないです
か。そういうね、良い体験がいい意味でその影響の場をバーっと広げてい
ってね、その店がグワーッとこうレベルが上がってくればこんな事したら
お客さんこんな喜んでくれたっていう事がね、その実体験でその店の文化
となっていけばね、いいのかなぁと思うんですけどね。」
★「壱番屋」ホームページ
http://www.ichibanya.co.jp/
★DOIT!56号のご注文は・・・DOIT!ホームページから!
http://www.blocks-net.co.jp/item/details/056.html
■DOIT!編集部より ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
◆香取貴信さんのセミナーに参加してきました!
皆様、こんにちは。DOIT!編集部の綾部有紀です。
先日、「社会人として大切なことはみんなディスニーランドで教わった」
の著者で知られる香取感動マネジメント代表取締役 香取貴信さん
のセミナーに参加して来ました。今回は、その中から非常に印象的
だったお話をご紹介したいと思います。
教育についての話です。
社会に出てからも教育というものは切っても切れないものです。
新人教育・・・マナー教育・・・色々な物があると思います。
セミナーの中で、香取さんはこのような事をおっしゃっていました。
「教育とは『共育』=(共に育む)と考えている」と。
この話しを聞いて目からウロコでした。
私が思うに、現代の教育は「教えて育つもの」・・・。が当たり前です。
実際、教師や教える立場の人間も大半がそのような考えなのでは
ないでしょうか。私の学生生活で関わった先生方を振り返ってみると
99%はそのような考えの方ばかりだったと思います。
しかし、香取さんがおっしゃっていたように、「一人一人が共に成長し、
答えを一緒に探し出そうとするのが本当の教育。」なのだろうなと深く
考えさせられました。
「教えよう!」とするから難しいのであって、教わる側も納得のいか
ない事もありますし、理解不十分のまま、忘れてしまう事も多いのです。
一緒に答えを見つけだし、共に成長しようとする事。教育の意味は
「共育」共に育む。そこに気づけば、1歩先の本当の意味での教育
にたどりつけるのではないでしょうか。自分もいずれは、人に何かを
教えたりする立場の人間になる時期が来ると思います。そんな時、
やはり共に育むことの出来る。「共育」をして行きたい。と感じました。
このセミナーに参加して、本当によかったと心から思います。今回は、
「共育」という言葉について取り上げましたが、講演でのお話しは、
終始気づきと発見と感動の連続でした。この様な素晴らしい講演や
セミナーに、自分自身積極的に参加したいと思うようになりましたし、
是非、特に若い方には積極的に参加して欲しいと感じています。
セミナーなどに参加する事によって、若い人達の意欲や活力に
少しでも火が付き、もっともっと日本を盛り上げて行く事が出来たら
素敵だなと感じました。
(編集部 綾部有紀)
◆パナホームさんと沖縄教育出版さん
皆さんこんにちは。いつの間にか春ですね。私事ですが、来週は小学校
の娘の卒業式があります。「行けたらいくよ」と適当な返事をしたために、
仕事の調整に苦しんでいるのですが、普段ほとんど家に帰らず仕事ばか
りしているので、こんな時ぐらい行ってあげようかと思っています。
でもやることはビデオ撮影・・。
仕事モードにならないように、楽しんで撮ろうと思います!
さて、昨日大阪で感動の出来事がありました。あまりに素晴らしかった
ので、皆さんにご紹介いたします。
住宅メーカーで、お客様満足度日本一を目指しておられる「パナホーム」
さんは、以前より弊社のDOIT! シリーズを社内でご活用いただいている
会社です。
そのパナホームさんに、昨日、「沖縄教育出版」(DOIT! 78号でご紹介)の
皆さんが社員研修旅行で来られました。総勢54名。社長をはじめ社員の
皆さん、パートの女性スタッフまで、社員旅行を兼ねて、素晴らしい企業に
訪問するツアーの一貫です。2つの会社の出会いのキッカケは、DOIT! を
ご覧になられて「ぜひ沖縄に行って合いたい!」と思われたパナホームの
CS推進部長の山田さんの情熱と行動でした。沖縄に行って朝礼に参加し
て、社員の皆さんと熱い交流をして・・・。そんな中から、今度は沖縄から
研修旅行に来られたわけです。
そのお話を聞き、ちょうど大阪にいた私は、一緒に会社見学に参加させて
いただきました。見学会では、パナホームの社員の皆さんが、自社の「お客
様満足」のための取り組みを丁寧にお話をされ、沖縄教育出版の皆さんは
熱心にメモを取りながら学びを深めていかれます。沖縄からわざわざ来られ
たお客様に何とか喜んでもらおうと、パナホームさんは社員の皆さんがいろ
んなアイディアを考えられていました。入り口には手作りのウェルカムメッセ
ージ。見学コースの展示場にさりげなく置かれた沖縄教育出版さんの商品。
机には手書きにお名前カードと手作りのしおりとお土産・・・。見学が進んで
いく度に沖縄教育出版の皆さんの感動も高まっているようでした。そして最
後は感想を述べ合う時間となったのですが、感動・感謝の気持ちが相互に
交わされ、お互いの会社が「感動」のプレゼントを交換された時間になりまし
た。ビデオにも登場していただた饒平名さんという知的障害者の社員の方が
一生懸命御礼の言葉を述べられた時、私も嬉しくなってこみあげてきてしま
いました。
社員全員で「学び」を深めようと沖縄から50名で来られた沖縄教育出版さん
の情熱。そしてその気持ちにお応えししようと社員みんなで歓迎されたパナ
ホームさんの心使い。わずか2時間あまりの出来事だったのですが、本当に
中身が濃く、そして感動の連続の会社見学会でした。
沖縄と大阪の会社が地域を越えて交流されること。大企業や中小企業の
垣根がなく、お互いが学び高めあっておられること。この素晴らしい交流の
なかに私たちDOIT! の映像が関与できたことは本当に嬉しく、やってきて
良かったな~と思いました。そして学ぶことは知識だけじゃなく、こうした人
の優しさや気持ちに触れることだと、改めて「行動する」ことの大切さを学び
ました。会社にいるだけでは何もはじまりません。議論ばかりでも進みませ
ん。良いと思ったら行ってみる。話を聞いてみる。実際にやってみる。失敗し
て、反省して、前進するのがいいんだと思います。
昨日はそんなことを学ばせていただきました。沖縄教育出版の皆さん、パナ
ホームの皆さん、ありがとうございます。
沖縄教育出版の方々は明日は四国へ行って「ネッツトヨタ南国」さんと「四国
管財」さんに行かれるそうです。凄い社員旅行ですね!
(編集長 西川敬一)
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株式会社ブロックス DOIT! 編集部
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