2024/07/31号
手間をおしまない
BLOCKS MAIL MAGAZINE ..:*○o。+..:*○o。+..:*998
人と組織の“元気”応援レター
【メルマガDOIT!】
2024/7/30
○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*○o。
いつもブロックスメルマガをご愛読いただきありがとうございます。
先日、北九州のバグジーさんに行ってきました。久保社長のお話は、いつでもどのタイミングでも心に響きます。「知好楽」何をするにも、知っている人より好きな人が勝り、好きな人より楽しんでいる人のほうが勝るという論語。久保社長が事例を交えてお話いただくと、より納得感があり、「やっぱり楽しまないとなあ」とつくづく思いました。
(メルマガ編集長 與田麻由子)
========================================
(1)コラム「いい会社、いい仕事」
========================================
手間をおしまない
先日、顧客満足度の高いある住宅会社が行う、お客様に新築物件をお渡しする前の点検活動の様子を映像で拝見しました。お客様にとって人生でいちばん高い買い物。それを建てた責任として、不具合箇所がないか、床についた小さな傷も見逃さまいと、社員が這いつくばって点検をする。お客様に喜んでほしいと、丁寧に点検される姿にこの会社の姿勢が伝わってくるようでした。
こうした手間ひまかける対応を見ていると、顧客満足度日本一のレクサス星が丘のお店のスタッフが、お客様に出すお茶を入れる際に、お茶を蒸らす時間を秒単位で決めたり、車の誘導の際に、運転席から案内が見やすい角度を研究し、マニュアル化されていることを思い出します。
効率化、省力化と向かう世の中で、こうした手間はコストもかかり、逆行することなのかもしれませんが、やはり「手間」をかけることは、必ずお客様の満足につながっていく。飲食店における料理の仕込みもそうかもしれません。開店前の掃除やお店の飾り付けも同じかもしれません。手抜きの仕事に満足は生まれません。お客様のための「手間」は、きっと相手の心に伝わっていく。高い買い物ならなおさらです。
ただ、私たちは仕事に慣れてくると、つい、手間を省こうとしたり、こなすように仕事をしてしまう時があります。慣れるということは良いことである一方、毎日同じことを繰り返していくと、つい、これまで一生懸命やっていたことが面倒になる。自分自身が飽きてしまう。「慣れ」や「飽き」から手抜きが始まります。しかし、お客様はそうした姿勢を見逃さない。せっかく買いものをしても、そこで流れ作業のような対応をされれば、きっと心の中で「もう、この店は来ない」と思われてしまうのではないでしょうか。
あのディズニーランドでは、こんな「慣れ」や「飽き」の気持ちを戒めるために、「毎日が初演」という言葉があるそうです。初めてステージに立つ時に感じた緊張感、全力でやりきろうとする姿勢、お客様に喜ばれた時の感動。確かに、初めての仕事は誰も手抜きをしませんし、手間をかけたことに喜びや手ごたえを感じるもの。ディズニーランドが40年にもわたって顧客を魅了するのは、こうした姿勢の積み重ねかもしれません。
手間を大切にする。手間をおしまない。顧客にとっても働く人にとっても大切な姿勢のような気がします。
(株式会社ブロックス 代表 西川敬一)
========================================
(2)おススメのDVD教材 理念が浸透するチーム「レクサス星が丘」
========================================
「レクサス星が丘」は、お客様に満足以上の感動を提供することを全員が取り組む顧客満足度日本一の店。細部にまで気配りが行き届き、スタッフの親身な対応に感動する「レクサスファン」が増え続けています。映像では、お客様満足を高めるチームづくりや、高い意識を育てる人財育成の取り組みを、上下2巻にわたって紹介しています。
(商品概要)
・商品名:志GOTO人シリーズ「レクサス星が丘編」(前後編2巻)
・サンプル動画: https://www.youtube.com/watch?v=Fifn3_fRYbs&t=10s
+─+─+─+─+─+─+─+─+─+─+─+─+─+─+─+─+─+
編集長のひとりごと
「北九州と言えば、もつ鍋!一人で堪能してきました!もちろん、冷たいアレと一緒に。」