セミナー概要
DOIT!で取材した企業の「いきいきした職場」は、上司と部下、仲間同士が「信頼の絆」で結ばれています。お互い信頼しあっているからこそ、安心して働くことができ、職種や部門の壁を越えた協力・助け合いが生まれています。そして、その環境の中から、顧客満足や社員満足がどんどん高まっています。しかし、多くの職場では、人と人との間に見えない壁があったり、助け合い・協力ができにくい状況があります。そんな職場では、社員のやる気もなかなか高まっていきません。
では、「みんながいきいきと働く職場」は、どのようにしたら実現できるのでしょうか。部下のやる気やいきいきとした気持ちはどうすれば高まっていくのでしょうか。「組織と人の向上セミナー」では、対話と「いい会社」の映像事例を通して、すべての人がいきいきと働き、チームワークを発揮して仕事をしていく職場を実現するリーダーのあり方、行動を学んでいきます。組織活性化の第一人者である大久保寛司氏が監修、映像で出演する「映像と対話」のプログラムを通して、部下の育成、いきいきした組織づくりを深めていきます。チームリーダーの皆様、部下のやる気を向上させたいと思われている管理職の皆様に、お薦めのセミナーです。
組織と人の向上セミナー 5つの特色
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1自分が変われば、相手が変わる、職場が変わる
部下に変わってほしいと思っても、人を変えることはできません。大切なのは、相手ではなく自分自身が変わることです。キーワードは「自分に指をむける」。このセミナーでは、みんながいきいきと働く職場をテーマを、じっくりと丸一日かけて人と対話し、自分に指をむけながら、自己のあり方と行動を考えていきます。
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2大久保寛司氏によるプログラム監修、映像での出演
「組織と人の向上セミナー」は、組織活性化の第一人者、人と経営研究所の大久保寛司氏と共同開発したプログラムです。様々な企業や自治体で、いきいきとした会社づくり、職場づくりの指導をされてきた大久保寛司氏が映像で登場し、参加者に様々な「問い」を投げかけます。それを参加者同士で話し合い、また大久保寛司さんの「解説」を聞きます。セミナーはこんな繰り返しで進行していきます。
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3映像と対話を通して生まれる “気づき”と“行動”
セミナーで最も大切にしているのは、参加者の「気づき」です。「気づき」とは「深く納得すること」。ただ「頭で理解する」ことではなく、腹に落ちること、しみじみと「そうだ!」と思う状態が「気づき」です。自ら深く「気づいたこと」は忘れません。そして深い「気づき」が行動を生み出します。皆さんが深い気づきを得ていただける場づくりを行っています。
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4「いきいきした職場づくり」のヒントがわかる
セミナーのテーマは、部下のやる気づくり・みんながいきいきと働ける職場づくりです。「目指すべき組織とは、どんな組織なのか?」「そんな組織を実現するために、リーダーとして大切なことは何か?」「部下や仲間に対して、どのように関わり、支援していくべきか?」など、様々なテーマをグループで対話しながら、自分のあり方や行動を見つめ直していきます。
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5いきいきした職場の実例「川越胃腸病院」に学ぶ
対話の中では、職員がいきいきと働く職場として有名な「川越胃腸病院」(DOIT!シリーズの特別編集バージョン)の事例を上映し、実例からも学びを深めます。事例を題材に話し合い、私たちの「あるべき姿」を考え、自分たちの組織づくりを深めていきます。
プログラムの詳細
対象
部下を持つリーダー・管理職・経営層
次期リーダー候補
一般社員
概要
- 会場
- 大阪・東京で定期的に開催しています。
- 受講費
- 30,000円(税別)/
お一人様(昼食・事前課題書籍代込み) - 定員
- 1会場 30名様
- 開催日・会場
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開催スケジュールは、こちらをご覧ください。
- 時間
- 10:00(受付9:30)~17:30
プログラム
時間 | 内容 |
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10:00 ※途中休憩 (1時間) 17:30 |
● オープニング ● 読書感想の共有 ● テーマ① 素晴らしい企業の共通点 ● テーマ② 他業界の事例に学ぶ ● テーマ③ 助け合い・協力しあう組織とは ● テーマ④ より信頼されるには ● テーマ⑤ 指を自分に向ける ● 自分への約束 ● クロージング ● 終了 |
概要
- セミナー費用
- 受講する人数・時間(1日or半日)によって変わります。詳しくは弊社までお問い合わせください。
- 受講者数
- 1回あたり30名~40名
- 会場
- 貴社指定の会場
(自社の研修施設や外部の研修施設など) - コース
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1日コース
(たっぷりと一日かけて気づきを深めるコース)
所要時間/7時間
(例 9:00~17:00)半日コース
(時間が取れない時や、半年後・1年後の振り返り研修として)
所要時間/3時間~4時間
(例 9:00~12:00、13:00~17:00)
プログラム
時間 | 内容 |
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13:00 ※途中休憩 (1時間) 17:00 |
● オープニング ● 読書感想の共有 ● テーマ① 素晴らしい企業の共通点 ● テーマ② 他業界の事例に学ぶ ● テーマ③ 助け合い・協力しあう組織とは ● テーマ④ より信頼されるには ● テーマ⑤ 指を自分に向ける ● 自分への約束 ● クロージング ● 終了 |
時間 | 内容 |
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13:00 ※途中休憩 (1時間) 17:00 |
● オープニング ● テーマ① いきいきとした組織づくり ● テーマ② 他業界の事例に学ぶ ● テーマ③ 助け合い・協力しあうチームづくり ● テーマ④ より信頼されるには ● 自分への約束 ● 終了 |
講師・コーディネーター
映像出演・プログラム監修
大久保 寛司氏
人と経営研究所 所長
1949年生まれ。日本アイ・ビー・エムにて、本社の業務改善推進本部MDQ推進担当、CS担当。お客様重視の経営革新、社員の意識改革の促進に従事し、社長が委員長をつとめるお客様満足度向上委員会の事務局長及び社内アセスメント、方針管理の責任者として情熱を注ぐ。2000年4月に退職し、「人と経営研究所」を設立。所長に就任。人と経営のあるべき姿を探求。相手の立場に立った、わかりやすい説明により、企業はもとより、医療、自治体、教育関連から指導・講演依頼が殺到し、東奔西走の日々を送っている。1995年設立の「日本経営品質賞」創設時から関与し、推進委員として普及に貢献。主な著書に「経営の質を高める8つの基準」「二十一世紀残る経営、消える経営」「仕事の壁を破るヒント」「考えてみる」など
ファシリテーター(主席)
間宮 隆彦氏
組織と人の幸せづくり研究所 所長 マミートマツ・ファシリテーションラボ 代表
日本IBM入社後、営業部長、ビジネス開発部長、マネージングディレクターなどを経て、合併会社の代表取締役に就任。2006年よりIBM人事部門で組織風土改革などのファシリテーションセミナーを展開。2008年にブロックスの「組織と人の幸せづくり研究所」を設立。現在は所長として「組織と人の向上セミナー」のメインファシリテーターとして、全国各地の企業でセミナーを開催。参加者を包み込むような、温かいファシリテーションが人気を博している。
ファシリテーター(サブ)
ブロックス・ファシリテーター
(サブ・ファシリテーターとしてセミナーの進行を行います。)
参加者の声
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私自身が目指したい会社への思い、信念をより固めることが出来ました。本当にこの方向性で良いのかと迷うときもありましたが、間違いではない取り組み続けようと強く思えました。
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自分たちで考える時間が多く、“内から出る気づき”を伸ばしていただいたように思います。
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組織を変えるために必要なポイント、リーダーとしての在り方について振り返ることができ、勉強になった。
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ディスカッションの中で、しっかりと自分の言葉で発することの大切さ、気づきが生まれるということを実感することができました。
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当たり前のことだったり、見過ごしていたことの価値や大切さを改めて理解し、見つめ直すことができました。
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今まで断片的にうかがっていた話が、川越胃腸病院の事例を通してより具体的に現実的につながりました。自分の中に落とし込む、実践―継続への道のりを歩むモチベーションがあがりました。
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自分の足りないところが明確になりました。実行と継続は大変だと思います。ただしっかりと軸をもって継続することがリーダーのあり方なのかなと感じました。
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会社を良くする、日本を、世の中を良くすることは小さなことを積み重ねること。仲間を増やし時間をかけながらブレずに進むことを学びました。
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日頃自分自身のことや仕事の仕方、うまくいかない理由をじっくり考えることができていない状況の中、今回の研修で自分自身と向き合うことができました。
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自分自身の気づき、学びだけでなく、他のスタッフにも伝えやすい内容でした。緊張がどんどんほぐれ、議論の時間を楽しめるような進め方が、とっても素晴らしかったです。
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キーワードも、いわゆる良く聞くものだが、その理解が自分自身足りていなかったことに気づかされた。自分を見つめ直すよい機会となった。
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多くの対話の時間を持つことができ良かった。話の中で自分の考えの整理や明確化につながった。
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課題図書を読み、感想文を提出することで、セミナーの内容がとても受け入れやすくなっていました。個人的にテーマを持って臨んで、それに対するヒントももらえました。
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2017年3月8日(大阪)
・2回目の受講で「もう1回行って意味があるのか?」と思っていました。実際受けると、自分の立場が変わったのもあり、感じるところ、学ぶところが違いました。
・自分を客観視する視点の持ち方を、またその機会をいただけました。
・同じリーダーでも、考え方、捉え方は違うけれども、方向性は同じ、良くしたいと考えていることも理解でき、またやり方で参考になることも多かった。
・“それは大切なこと”とわかっていたが、そこに向き合って考えたことが今までなかったです。また出来ていると思っていたことがすべて自分からの目線になっていたという気づきがわかりました。
・今、私が感じしてるコミュニケーションのとり方、信頼、自主性を持たせるための気づきができ、満足でした。 -
日々悩んでいることが、このセミナーに参加して、まずは自分から見直していかなければいけないと感じることができました。
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緊張しましたが、話しやすい雰囲気で、(ファシリテーターの)間宮さんのフォローもあり、ほかの会社の方とお話ができ良かったです。
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「気づき」につながるメッセージが数多くありました。
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ディスカッションの時間や、当て方などもメリハリが効いていて、ワンパターンでないのが新鮮でした。
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ディスカッションが多く、異業種の交流が多くできたことが良かったです。
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マネジメントする側の気持ちがわかりました。
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自分の弱い部分もテーブルの方に素直にお伝えして、共有、発言できたことは、とても自分にクロージングがかけられました。
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自分が良かれと思ってやっていることが、実際は相手の成長の邪魔をしていたり、指を自分に向けて考えることの大切さを教えていただきました。