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2015 年 12 月 25 日 16:43

大切なこと

今年も残すところあとわずか。
どうぞお風邪召されませんよう、お気をつけください!


先日、学生時代の友人がカナダから一時帰国したため、
懐かしい学校のそばで一時を過ごしました。
その場には恩師も数名参加されて、実に楽しい夜となりました。


会話のなかで、ふと学生時代に恩師から言われたことが甦りました。
ひとつは、学生時代に研修旅行に行った際、宿の方にきちんとご挨拶してから入らなくて叱られたこと。
もうひとつは、就職前に「仕事とはコミュニケーション。
きちんと周囲の人と信頼関係を築きなさい」と言われたこと。
どちらも、ごくごく当たり前のことですが、本当に有難いアドバイスでした。


ブロックスの「仕事の原点」にもあるテーマですが、学生時代も、今も、
導いてくださる方がいらっしゃることに、改めて感謝する時間となりました。
ともすれば忘れてしまいそうになることほど、大切なことなのかもしれません。
1日いちにちを、丁寧に生きていきたいと思います。


(ブロックス東京 須賀教江)

カテゴリー : ブロ女だより

2015 年 12 月 18 日 14:08

嬉しい発掘

東京事業部の綾部です。


先週誕生日を迎え、ブロックスで迎える誕生日は12回目。
色々と考える事も多いこの頃です。


最近、引っ越しを予定しておりまして、色々と整理をしていると、
過去に頂いたバースデーカードが沢山でてきます。
最初は、東京、大阪事務所のメンバーが同じカードに寄せ書きをしてくれていました。
近年は、其々別にカードを頂いています。
だからバースデーカードはここ12年で沢山になりました。


入社した当時から読み返していると、色々と成長したなぁ~、とか、
皆、歳をとったなぁ~とか。12年間分の想い出が蘇ってきます。
そうこうしている内に時間はどんどん過ぎていき、結局捗らないままでした。
作業は進みませんでしたが、嬉しい発掘が出来て良かったです。


次回からはもっと引っ越し準備をちゃんと頑張ります!!


(東京事業部 綾部有紀)

カテゴリー : ブロ女だより

2015 年 12 月 11 日 10:13

「説得」と「納得」

先日、ある友人と話をしていた内容がとても感動したので、そのことを書きます。


その友人は、訪問介護の仕事をしていて、日々いろんな家をまわり、身の回りの世話をしたり、お風呂の世話をしたりしています。


ある日、別のスタッフからの引継ぎで、新しいお客さまのところに行った時のこと。


そのお客さまは、そのスタッフが担当して2年間、一度もお風呂に入ろうとせず、ご家族もずっと困っておられました。


そんな時、私の友人に担当が変わり、引き続き介護に週1回入っていました。彼女はどうしてもお風呂に入って欲しくて、そのお客さまと親身になって話をしていました。


3ケ月ほどたったある日、あれほど嫌がっていたお風呂に入ってくれることになりました。
友人はとても喜び、お客さまのご家族からも、とても感謝されたそうです。


会社に戻って報告をしているときに、彼女は、「なぜ、嫌がっていたお風呂に入ってくれたんだろう」と、考えてみました。
これまで担当していたスタッフは、お客さまにどうしてもお風呂に入って欲しくて、言葉をならべ「説得」をしていただけだったのではないか。


その友人は、同じように言葉で説明はしていたけれど、その奥にある思いや信頼感も相まって、「納得」してもらえたのかもしれない。そんな風に自分の気づきを話してくれました。


私自身も、人の話を聞いたり、セミナーに参加したりした時に、本当に納得して腹落ちした内容は、いつまでも心にとめています。


友人の話をきいて、「やっぱりそうだな」と納得した、いい日でした。



(ブロックス大阪 與田麻由子)


カテゴリー : ブロ女だより

2015 年 12 月 03 日 10:08

「ほのぼの」

先日、お店の前で開店を待っていたときのこと。
見知らぬご夫婦から「開店は何時ですか?」と声をかけられました。
お話を伺ってみると、お孫さんに会いに行かれる途中にお土産を買うお店を探しておられたとのこと。

お話をしている間に開店時間となり、その夫婦とは別れお店に入りました。
自分の買い物を済ませ、ほかの売り場へ移動していると、先ほどのご夫婦とバッタリ。
「ありがとう。お陰で買い物出来ました」


少しの時間でしたが、お孫さんを大切に思われる気持ちが伝わり、ほっこりした気持ちをいただきました。


(ブロックス大阪 松本寛子)

カテゴリー : ブロ女だより

2015 年 11 月 24 日 09:38

伊那食品工業へ行ってきました。

先週、ブロックスが毎年行っている訪問見学勉強会、「素晴らしい経営の実現をめざす実践学習会」で、
お客さまと一緒に、長野県の伊那食品工業さんと中央タクシーさんを、見学させていただきました。


私は勉強会のお世話役として参加しました。
今回は、「伊那食品工業」さんの訪問で気づいたことを書きます。


まず、総務の方に、社員の皆さんが毎朝手入れをしている
「かんてんぱぱガーデン」(庭園)を案内していただきました。
紅葉がきれいな草や樹木、ゴミ一つない道路、ピカピカに磨かれた施設。
地域の人に役立つ会社になろう。
働く人たち皆んなが幸せになってほしい。
ひとつひとつの中に、塚越会長や社員の皆さんの思いが伝わってくるようです。
この場所にいるだけで、心が穏やかになり、涙が溢れてきます。


その後、塚越会長のお話を伺いました。


昔、いい会社と言われていた会社が、今は倒産していることがあるように、
一番という評価は意味がない。企業は永続していくもの。
一番をめざすのではなく、一流をめざすべき。
成長とは、単なる売上や数字のことではなく、役員も含めた社員の人間的成長の総和である。
ずっと追及されてきた「年輪経営」についてのお話が心に響きます。


社員の皆さんにもお話を伺いました。
伊那食品工業さんには、よくある人事評価制度はありません。
目標についても、個々に任されています。
入社2年目の若手社員は、自分の目標について聞かれると、
「昨日よりも1個でも不良をなくして、少しでも超えられるようにしている」と話してくれました。
上司の指示や命令で動くのではなく、自分自身が決めた目標に向かい、みんなが日々努力する。
これが伊那食品工業さんの風土のようです。


毎朝の清掃も誰がどの場所を掃除するという役割分担も決まっていないそうです。
指示する人もいません。
朝、それぞれが、庭の汚れぐあいを見て、自分で考えて掃除をするのです。
この会社には、「仕事をやらされている」という人は一人もいません。
だから、みんな笑顔なのかもしれませんね。


久しぶりに訪問した伊那食品工業さん。
ガーデンにも楽しめる場所が増えていて、ますます地域に愛される場所になっていました。


皆さんも機会があれば、ぜひ足を運んで、伊那食品工業さんの「空気」に触れてみてください。


(ブロックス大阪 與田麻由子)

カテゴリー : ブロ女だより

2015 年 11 月 06 日 09:47

関心を持つこと

先日、私の会社の近くで、こんなことがありました。


入り組んだ交差点の近くにある、一般車が入ることができないバスの停留所。
そこに、間違って一台の車が入ってきました。


私は、「危ないなあ、どうするんだろう?」と思いながら、交差点の反対側から見ていたのですが、
停留所の周りにいた人も、迷惑そうな顔をして様子を見ているだけ・・・。
その運転手さんに誰も声をかけません。


すると、突然、歩道で雑誌を売っている男の人がサッと駆け寄り、車の誘導を始めました。


その行動が、とてもスムーズで紳士的。
そして、ずっと笑顔で対応されていたので、私はすごく感動してしまいました。
何だか、心があったかくなりました。


「ありがとうございました!」
心の中で、そうつぶやきながら私が見ていると、その方は、私にまで笑顔を返してくれました。


何も出来なかった自分が恥ずかしいやら、笑顔を返してくれて嬉しいやらで、一人で照れ笑い・・・。


でも、もし私が近くにいたら、この人と同じような行動が取れただろうか?
その後、その出来事を振り返っていると、そんなことを考えました。


人に関心を持つことも大事。でも、関心を持つだけでなく、実際に声をかけたり行動に移せるかどうかは、もっと大事なことです。


交差点での小さな出来事。
私は、人のことにしっかりと関心を持ちながら、行動に移せるような人間になりたいと思いました。


(ブロックス大阪 與田麻由子)


カテゴリー : ブロ女だより

2015 年 10 月 28 日 11:50

「基本」の大切さ

先日、ある会社のお仕事で、地方の車の販売店を取材しました。
こちらのお店のスタッフの皆さんは、どなたも素敵な笑顔です。
そして、チームの雰囲気もよく、お客様からの信頼も厚い、本当にいいお店でした。


朝礼前からお邪魔したのですが、私が、いちばん驚いたのが「お掃除」です。


ショールームはもちろん、工場も隅々までピカピカ。
お店の隣にあるマンションに落ちた木の葉まで、全員で、綺麗に清掃されているのです。


そして、展示車も、毎日、全台洗車。
ショールームの大きなガラスも、手の届かないところまで一枚ずつ丁寧に吹き上げます。
床掃除は、いつもは掃除機やモップで行うそうですが、ご訪問した日は、
前日に、靴の後がたくさんついていたというので、皆さんがぞうきん掛けをされていました。


一所懸命ガラスを拭いていた、まだ入社数ヶ月の新人社員にお話を聴きましたが、
「綺麗に見えても、ちょっとした汚れがついてしまうものだから、毎日丁寧に磨くことが
大切なんです」と仰っていました。
「仕方なく掃除をしている」というのではなく、「お掃除をさせていただいている」という気持ち。
そんな心が伝わってきました。


「お客様を、きれいなお店でお迎えする」
これは当たり前のことですが、いざ、自分自身を振り返ってみた時、私は、
毎日の掃除をここまで丁寧に、心をこめてやっていたかと思うと、たくさんの「?」がつきます。


当たり前のことを、当たり前にやる。
当たり前のことを、当たり前ではないレベルでやる。


簡単なようでとても難しいことです。
折角与えていただいている日々の掃除の時間。私も、もっと心を込めていこうと
決心した日となりました。


(ブロックス東京 須賀教江)

カテゴリー : ブロ女だより

2015 年 10 月 22 日 00:10

「お得意様ではないけれど」

先日、あるショッピングセンターの中にある、文房具店へ買い物に行きました。
精算を終え、商品を受け取って帰ろうとすると店員さんが声をかけてくださいました。


「この前の商品、大丈夫でしたか?」


数か月前、古いスタンプのインクが切れてしまったので、
替えのインクを何か所のお店で探し、最後に立ち寄ったのがその文房具店。
品番を頼りにメーカーさんから取り寄せてもらった事がありました。


そのお店は、しょっちゅう買い物に行くお店ではありませんでしたが、
カタログから一緒に商品を探していたことを、その方も覚えていてくださったようです。


お店にとって、私は大勢のお客様の一人。


ちょっとした買い物だけなのに、しっかり覚えて気にかけてくださっていた事が
とても嬉しくて、もっとこのお店で買い物をしたいと思った休日のひとときでした。


(大阪オフィス 松本寛子)

カテゴリー : ブロ女だより

2015 年 10 月 13 日 16:52

ブロックス創立記念日

ブロックスは本日10月13日が創業記念日です。
今年で23年目を迎えます。


これまで、沢山の方に助けていただき、全国の皆さんに応援をしていただき、
そして、沢山のご縁を結ばせていただくことができました。
本当に、本当に感謝しています。


創業メンバーでもある私は、この日は特別な日です。
あの時の苦労や涙や、もちろん笑顔を振り返る大事な日です。


まだ20代、30代の若いメンバーで立ち上げたこの会社ですが、
今日までの間にはいろんなことがありました。
山あり、谷あり、谷あり・・・。苦労もたくさんありました。


それでも、この会社が好きだ、という社員が残り、そして新しいメンバーが集まってきて、
おかげさまで、現在も、元気に活動をさせていただいています。


「私たちは 映像で日本を元気にしていきます!」というスローガンを胸に、
また一歩前に進んでいきます。


これからも応援よろしくお願いいたします!


(ブロックス大阪 與田麻由子)

カテゴリー : ブロ女だより

2015 年 04 月 13 日 18:34

「桜まつり」

皆様こんにちは。
冒頭でもご紹介した、会社の近くの「造幣局 桜の通り抜け」は、
毎日大勢の方で大賑わいです。
私は、この「通り抜け」が始まると、「今年の桜も終わりだな~」と
寂しく感じてしまいます。


幼い頃から近所の桜を見ながら育ってきた私、造幣局もいいのですが、
やっぱり落ち着く、地元の「桜まつり」に、友人と参加してきました。


最初は、ただ、自分達だけで桜を見て回る予定だったのですが、
会場で、桜の名所を案内してくれるツアーが開催されるということを知り、
急遽、参加することに。


私たちを案内してくださったのは、市の観光ボランティアの方々。
私たちの担当は、「桜のガイドは初めてなんです」とおっしゃる新人の方でしたが、
その人の手元には、それぞれの桜についてビッシリと書かれた手書きのメモがあり、
かなり入念に準備をされていたということが伝わってきます。


参加した私たちには、綺麗な桜の景色もさることながら、
ちょっとした「桜博士」になったような気分になり、
心から大満足したツアーとなりました。


有償、無償に関わらず、人のために一生懸命、
心を込めて準備することは本当に大事ですね。
そんなことを実感した、春の一日でした。


(大阪オフィス 松本寛子)


カテゴリー : ブロ女だより

2015 年 04 月 07 日 18:32

「やさしい思い出」

この時期は、新社会人が多く、彼らの緊張感が私の気も引きしめてくれます。
私もこんな時期があったなぁ・・・。
と、入社のころを毎回思い出します。


最初は会社に来る度に緊張をしていた事。
何をしたらいいかわからないので先輩に色々聞きながらの毎日。
その都度、手を止めて説明をしてくれた先輩。
初めてのおつかいのように、いつも陰で見守っていてくれた先輩。


厳しい時もありましたが、その厳しさも優しさだったと、今になっては感謝しています。
あの時にもっと素直にお礼が言えていたら・・・。そんな後悔も少しあります。
私はそんな温かい人達に支えられて、今ここにいるんだな。
つくづく感謝の気持ちでいっぱいになります。


時が流れるのは早いもので今度は見守る側になっています。
あの頃にしてもらったようには、なかなか出来ない自分がいて、嫌になったりもします。
でも、若い人達が何年かたった時に今日の事を思い出してくれたらいいなぁ。
とそんな風に思います。


遠い昔の記憶になってしまった新社会人の思い出。
少しづつ色あせて来てはいますが、このやさしい思い出は忘れずにいたいと心から思います。


(東京オフィス 綾部有紀)

カテゴリー : ブロ女だより

2015 年 03 月 31 日 18:30

「ね」

先日、三男の保育所の卒園式がありました。


先生からは、子供たち一人ひとりに、思い出の言葉をかけていただいたり
「大きくなったら何になりたい?」を一人ひとり宣言したり、
みんなで歌を歌ったり、楽しい時間を過ごしました。


その中で、感動した歌があったのでご紹介します。


それは、高橋はゆみさんが書かれた「ね」という歌です。



うまく言えそうにもないけど 今おなかのどまんなかに
たしかにあったかいものもってる まっすぐに伝えたい
いろんなぐうぜんがかさなって ここにこうしてあなたと
いっしょにいられることが ただとってもうれしい


☆ら・ら・ら
 ね おじいちゃんになっても
 ね おばあちゃんになっても
 ずっとずっと一緒にあったかく つきあってたいね ね ね


うまくいかないときもあるけど もいちどやってみたらできた
まけるもんかがんばれ子供たち 明日は晴れるから
このおおきな青い地球(ほし)のうえで、こんなに近くなれるなんて
思いもしなかったから ただとってもうれしい
☆くりかえし


そりゃいろんなやつがいるけど なんだかんだ言っても気にいってる
ほんとにみんなが幸せに なれたらいいのにね
地球はまわる私も進む みんなちょっとずつかわってく
それでいいんだよいついつだって 自分を信じよう



この歌を聞いたとき、なんとも言えない奥の深さに
感動して涙がこぼれてきました。


本当に親子共々仲の良かったクラスだったので、
この歌に込める思いを大事にして、
ずっと交流していけたらと思います。


(大阪オフィス 與田麻由子)

カテゴリー : 思うこと

2015 年 03 月 28 日 00:48

「季節を感じる」

この週末、東京は暖かな日となりました
所用があって実家に戻った土曜日
久しぶりに父と一緒に犬の散歩に出掛けました。


私の実家は多摩川が近くを流れ
晴れた日の土日はたくさんの人が散歩を楽しんでいます。


父と一緒にいろんな話をしながら河川敷を歩いていると
たくさんの「春」を見つける事ができました。


満開のモクレン
地面に近いところで花を咲かせるタンポポ
どこからともなく漂ってくる沈丁花の香り
空高く飛ぶ雲雀の鳴き声


頬をかすめる風もどこか優しく感じられる
とても穏やかな時間でした。


普段、仕事に追われていると
空を見上げる事も、大地に季節を探す事も忘れてしまいがちです。


たまにはこうして自然の中に自分を置いて
季節を肌で感じ、ゆったりした時間を楽しむ余裕をもつことが
きっと仕事にも良い影響を与えてくれるんだろうなぁとしみじみ感じました。


忙しいときほど、季節を感じ、愛でる心が大切ですね。
とても有意義な休日となりました。


(東京オフィス 須賀教江)

カテゴリー : ブロ女だより

2015 年 03 月 12 日 10:17

「地元を感じる」

皆さんこんにちは!
ブロックス東京オフィスの綾部です。


私は仕事柄、出張が多く、日本中のいろいろな地域に行きます。


地方に行くと、仕事の合間に必ず立ち寄りたい場所があります。
それは・・・、地方の郵便局と地元の喫茶店です。


郵便局に行く目的のひとつは、ご当地切手の購入です。
個人的に切手が好きだというのもありますが、お礼状を書く時などに、
その切手を貼って送りたいからです。


そして、もうひとつの目的は、郵便局の職員さんに、地元の喫茶店を聞くこと。
地元を良く知る郵便局の職員さんは、意外と渋めの、「これぞ喫茶店!」という
お店を教えてくれます(笑)それが嬉しいのです。


ちょっと暗めの店内で、カフェのマスターがいて・・・。
お昼時には定番のナポリタンを食べます。
ナポリタンは、お店ごとに味が違うので、つい「一度味わってみたい!」という
気持ちになります。
だから、地方でのランチは、「ナポリタン率」が高くなってしまいます。


地元の喫茶店は、マスターと常連さんとの会話を聞くのも面白いですし、
時々、その輪に入れてくれるマスターもいて、地元の人と会話ができたりすると、
グンとその県の事が好きになります。
仕事の意欲もわいてきます。


その土地、その土地のエネルギーが私の元気の源かも・・・
そんなこと思う、今日この頃です。


(東京オフィス 綾部有紀)

カテゴリー : ブロ女だより

2015 年 03 月 05 日 10:58

「素敵な心遣い」

こんにちは。大阪の與田です。
子供が多いと、それぞれ行事やPTAなどの役員をすることも多くなってきますが、
その一つの役員を担っている時のことです。


書記として、いろんな資料や手紙を作成し、
他の地区の役員に配布してもらうために、
印刷したものをポストインして回っていた時のことです。


夜も遅いので、そっと郵便ポストのところへ行くと、
「お仕事ごくろうさまです。いつもありがとうね。」の
貼り紙がありました。


私が回ることを知っていて、そんな心遣いをしてくれた彼女。
私はあまりにも嬉しすぎて、その場で泣きそうになりました。


そんな小さな幸せを与えてくれるような友人に感謝し、
彼女を見習い、どんな時でも、どんなことでも
思いが伝えられるような人間になりたいと思いました。


今年は、中学校の生活指導委員になりました。
夜の見回りや、校門での挨拶運動。
何事も楽しみながら、そして、誰かに幸せを届けられるように
やっていきます!


(大阪オフィス 與田麻由子)

カテゴリー : ブロ女だより

2015 年 02 月 23 日 10:56

「愛情を注ぐ」

メルマガをご愛読いただいている皆さま、こんにちは!
東京事業部の須賀です。


私は「はとバス」の旅が大好きです。
多い時は、月に2回ほどツアーに参加します。
主に日帰りで、千葉・山梨・長野にお邪魔して季節や土地の味覚を堪能しています。


昨年末、房総半島で蜜柑狩りと苺狩りのツアーに参加しました。
フルーツ好きにはたまらない企画だったのですが、特に苺が素晴らしかったです。


出迎えて下さったのは、苺農家のおばあちゃん。


“寒い中、こんな田舎にきてくださってありがとうございます。
 うちの苺ね、大事に大事に育てている、可愛い苺です。
 とっても美味しいのよ、って自分で言うのもなんだけど・・・
 本当に可愛い子たちだから、お腹いっぱい食べてあげて下さい。“


その言葉、そして笑顔。
苺への愛情がひしひしと伝わってきて、それがお客さんにも伝わったんでしょう。
これまで食べた中で一番、甘くて美味しい苺でした。


帰り際に挨拶をしたおばあちゃんの手は、小さくてしわしわで、指先は土の色がついていました。
でも、その手には、長い年月、苺に愛情をかけてきた喜びもご苦労も、全部が詰まっている気がして、思わず握手をお願いしてしまいました。


あのおばあちゃんの域に達するのは、まだまだ遠い道のりですが、自分の仕事に「愛情」を注ぐということの素晴らしさを教えて頂いた体験となりました。
今度は個人旅でもお伺いしたいと思っています。


(東京オフィス 須賀教江)

カテゴリー : ブロ女だより

2015 年 02 月 16 日 10:53

「金沢のおもてなし」

こんにちは!東京の綾部です。
先日、金沢に北陸新幹線の試乗会に仕事で行ってきました。
人生4度目の北陸!そして金沢は3度目!(全部仕事ですが・・・・)


DOIT!の影響なのでしょうが、私の中に『金沢(石川県)』イコール『加賀屋(DOIT!12号)』のイメージがあって、金沢は「おもてなしのレベル」が高いと、勝手にハードルを上げてしまっていた自分がいました。
しかし、今回の「金沢」はそんな私の想いを裏切らなかったです。


昼食を食べに入った「加賀屋のレストラン」の皆さん。
お出迎えや案内に出ていたJR西日本の試乗会スタッフさんたち、
どれも期待以上の素晴らしい対応でした。


ここですでに満足感たっぷりだったのですが、試乗会を終えて、売店でお土産を選んでいた時のことです。
「お姉さん!」
突然声をかけられました。


「お土産の売り込みかな?」と思っていたら、「持っている袋が破れそう」という事でした。
教えてくれただけでもありがたいのに、その方は、セロテープで補強までしてくださいました。
そこのお店ではまだ何も買っていないのに・・・。
そのおばさんの気持ちが嬉しくて、おもわず色々と買ってしまいました。


着いた時から帰るまで、「金沢のおもてなし」を随所に感じた1日でした。
北陸新幹線開業後にまた、プライベートでゆっくりと訪れたいです。



(東京オフィス 綾部有紀)

カテゴリー : ブロ女だより

2015 年 02 月 10 日 10:50

「寒さに負けない生徒さん」

皆様こんにちは。大阪の松本です。


今日は私立高校の入試日だそうです。
自宅近くの高校でも中学校の制服を着た生徒さんを数名見かけました。
自分の未来に向かっての大きな一歩。
自分自身を思い返してもすごく緊張したことを覚えています。
昨日からかなり冷え込んでいる関西地方。
受験生の皆さん寒さに負けないで頑張ってくださいね。



そんな寒い中でも毎朝行列の出来ているお菓子屋さんがあります。
今は少し朝の行列も短くなったと思いますが、それでも夕方には売り切れ。
並ぶことが必至のお菓子です。


ある朝、詰襟を着た生徒さんが大勢で並びに来ていました。
普段は制服姿などお目にかかれない光景です。
生徒さんの傍らには引率の先生らしき人が列に並ぶよう動きを促して
おられるようでした。


大阪のお土産としてガイドブックでも紹介されているであろうお菓子を
「せっかく大阪に来たんだから」と買いに来られたのでしょう。
私が先生の立場だったら「そんなツマラナイ事に時間をかけられません!」と
一蹴してしまうかも知れません。
(現に私は、「このお菓子を買ってみたいけど、こんな朝から並ぶのは
出来れば避けたい」大阪人)


「生徒さんの情熱」なのか、「先生の心遣い」なのかはわかりませんが、
自分たちの願いを実現させてくれる学校に通っている生徒さんは幸せだなあと
感じると共に、大阪の人間として「いい思い出いっぱい作ってお家に帰って
ほしいな」と思った朝でした。



(大阪オフィス 松本寛子)

カテゴリー : ブロ女だより

2015 年 02 月 05 日 00:14

「あたたかい風土にふれて」

昨年の秋に、「第10回素晴らしい経営の実現をめざす実践学習会」が行われ、
4回に分けて、9社の素晴らしいDOIT!企業を訪問しました。


私は最終回の沖縄に、参加してきました。
沖縄教育出版には、前回に引き続き、2回目の訪問です。


さすが沖縄教育出版さん。
前回見学した時よりも、もっと上を目指してい改善されていたり、
いろんなところに新しい工夫がありました。


朝一番に、参加者全員で掃除をし、そのまま朝礼に参加しました。
朝礼の内容も進化していて、グループディスカッションも
「お客様のために何をしたらいいのか」をみんな真剣に話し合っていました。


その後、川畑信介社長の講話。
そして、社内見学と続きます。


午後から、配送センターで働く人たちへの質疑応答の中で、
参加者から「今まで一番嬉しかったことはなんですか?」という質問に
ある女性が答えました。
「配送センターで指導してくれる人から怒られるのがうれしい」


入社した当時は、笑顔もなかったという彼女が、今では、こう答え、
そして、仕事をどう楽しむかを考えていると言っている姿には感動しました。


沖縄教育出版は学校のように、社長が校長先生になって、みんなの成長や
幸せを常に考えています。
そんな様子を目の当たりにし、人間尊重のあたたかい風土に触れ、
自然と笑顔になれるそんな体験をしてきました。


まだまだやれることは沢山ある。
まだまだ人を思いやることはできる。
そう感じた沖縄でした。


(大阪オフィス 與田麻由子)

カテゴリー : ブロ女だより

2015 年 01 月 29 日 14:35

「知恵の場 京都」第1回を終えて

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第1回 2014年12月4日開催
人とホスピタリティ研究所
所長 高野 登 氏
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去る12月4日に、「知恵の場」京都がスタートしました。
「知恵の場」とは、「おもてなし経営」の実践者や一流の講師の方に
最先端の「サービス・経営」を学ぶセミナー。
今回初めて、ブロックスと京都のウエダ本社との共同開催で
京都での開催が実現しました。
100名を超す参加者で、会場は熱く盛り上がりました。


第1回目の講師は、元リッツ・カールトンの日本支社長の高野登氏。
テーマは「ホスピタリティが生まれる舞台づくり」


ご講演の後、グループにて共有、そして質疑応答の流れで
開催されました。


いくつか気づいたポイントを書きます。


・モノが売れない理由→「あなたから買う理由がない」
・「おもてなし」は概念。相手の心に寄り添って、何が一番なのかを考える。
・何を以て、何を為すために、仕事をするのか。
・ブレない哲学―働いている人に、生きがい、働きがいを与える。
・視点を変えると、新しいパラダイムシフトが起こる。
・誰でもできる仕事を、当たり前のレベル以上のところで仕事をする。
・生き方のOS(哲学)、働き方のOS(哲学)をきちんと持つ。
・アウトプットするレベルを変える。
・持っていきたいレベルを変えたいなら、自分のレベルもその上まで変えていく。
・近道はない。
・朝起きてからのレシピ(行動の手順)をつくる。


・・・などなど。
本当に勉強になりました。


講演のあとは、グループに分かれて気づきの共有。
気づきと質疑応答で、より一層深みを増しました。

第3回の講師でもある、ヨリタ歯科クリニックの寄田院長と
新谷さんもご参加いただきました。


高野さん、ありがとうございました。


(與田麻由子)

カテゴリー : セミナー

2015 年 01 月 27 日 14:27

「心の眼」

皆さま、こんにちは!
東京事業部の須賀です。


先日、ある会社の映像制作のお仕事で、
愛知県岡崎市にあるお店の取材に行って参りました。


行く前にお店のホームページを拝見したのですが、
社員旅行の写真や、スタッフによる店舗案内動画などが満載。
「きっと、この店は雰囲気のいいお店なんだろうな」ということが
想像しながら、取材に伺いました。


冬場の撮影、特にお店が屋外にある時は大変です。
しかし、今回の店は屋外にあるだけでなく、水を使うことの多い
お仕事なので、私たちよりもっと大変なはず。
それでも、どのスタッフさんも真剣に働いておられ、
お客様からの信頼もとても厚いお店でした。


お店の昼休み。突然、先輩スタッフが後輩にロープレを行い、
熱心に指導し始めました。
この様子を撮影していると、この先輩、接客サービスの「形」だけでなく、
それ以上に大切な「接客の心」も伝えよう一生懸命。
「素晴らしいな」と思うと同時に、何か身が引き締まる思いになりました。


DOITもそうですが、我々ブロックスにご依頼いただく映像制作の仕事は、
仲間の良い活動や成功事例を紹介する「映像」が大半です。
ですから、私たちは常に「素晴らしいお店」、「素晴らしい人たち」に出会います。


しかし、「素晴らしい事例」にばかり触れていると、つい自分が
賢くなったような錯覚を起こしたり、その日常を見るのが当たり前になったり、
自分自身が進化する事を止め、素直に良いものを感じる
「心の眼」が曇りがちになります。


「私自身が常に学ぶ側であることを忘れてはいけないな」と
改めて感じさせていただく、2015年最初の撮影となりました。


撮影にご協力いただきました皆様に、心より感謝致します!




(東京オフィス 須賀教江)

カテゴリー : ブロ女だより

2015 年 01 月 22 日 09:11

「理念と活動のリンクを味わった瞬間」

皆さんこんにちは!ブロックスの綾部です。


最近、社内の対話の機会を増やしたいという事で
ワールドカフェのファシリテーションをご依頼頂くケースが
増えています。


先日、ある組織の100名くらいの方を対象に
ワールドカフェをさせていただきました。


DOIT!も参加者の中で2名ほどしか知らない・・・・ワールドカフェを体験
した事がある人もごくわずか・・・という非常にアウェーな中でさせて頂きました。
ただ、皆さんが向ける視線が真っ直ぐで、とにかく真剣で、一生懸命取り組む
姿に私もだんだんと動かされ、途中で用意していた問いをすり替えて
より現場に納得感の出るような内容に変えたりしながら進めさせて頂きました。


どんなにアウェーな状況でも、想いを一つにして集まった組織はものすごいパワーを
持っていると感じさせられました。肌を伝ってピリピリとその想いを実感する事ができます。


現場ではまだまだうまく行かない事が多いかもしれませんが、そんな中でも
この100名の熱い想いを持った人達がきっと凄い力を発揮してくれるのだろう
と思える瞬間でした。


この熱い想いを持った人達を支えて行く仕事を陰ながらでも
させて頂いていることが本当に嬉しくて
この仕事をしていて良かったと思える瞬間です。


『映像で日本を元気にしていく』この崇高な理念に一かけらでも
日々の活動が繋がっていると思える瞬間を味わえる。
こんな素敵な仕事は無いなぁ・・・と改めて感謝いたします。



(東京オフィス 綾部有紀)

カテゴリー : ブロ女だより

2015 年 01 月 14 日 10:31

「成人の日」

皆様こんにちは。大阪事業部の松本です。
本年も宜しくお願いいたします。


昨日は成人式でしたね。
街中ではあいにくのお天気でしたが、晴れ着を着たお嬢さんを
たくさん見かけました。
成人式を迎えられた皆様、本当におめでとうございます。


そんな風景の広がる中、電車に乗ろうとしていると
何台かの運転手さんが大きな声で発車する電車の前で指差し確認をして
おられるところに遭遇しました。
どうやら、新しく運転手さんになられる方の研修の時期のようです。
電車の外側から運転席のレバーに至るまで、先輩の指導者と一緒に
1つ1つ細かくチェックをされている声が、一番前の車両に響き渡り、
電車が終点に到着してからも新人運転手さんの電車の確認は続いていました。
何回か見かけたことのある風景ですが、成人式ということもあり、
「この運転手さんたちも、新たな出発なんだな」とお目でたい気持ちに
なりました。


新しい年。
新人運転手さんのように人命に関わるような大きな仕事ではありませんが、
日々流されていきそうな自分自身に喝を入れ、何事にもあたっていかねばと
改めて心を引き締めた一日でした。



(大阪オフィス 松本寛子)


カテゴリー : ブロ女だより

2015 年 01 月 06 日 11:06

「心新たに」

明けましておめでとうございます。


年末年始はいかがお過ごしでしたでしょうか?
今年は西日本でも雪が降るという、寒いお正月となりました。


私は、倉敷の実家に年末29日から昨日まで、まったりと過ごしてきました。
31日には、兄弟家族も来て、大人8人、子供8人の大家族で
新年を迎えられました。
みんなが健康に迎えられることほど、嬉しいことはありません。


それぞれの子供たちも大きくなり、成績の話や部活の話など
自分の時の話を交えながらの楽しい時間を過ごしました。


そんな時いつも感じるのが、自分の存在。
結婚して子供もいるので、母でもあり妻でもあるのですが、
自分の両親からすると、娘でもあります。
私が子供の頃の話を懐かしそうに話してくれる母がいて、
子供の話をする自分がいて、
その子供(孫)の成長を楽しみにする両親がいる。
そんな家族の輪っていいなあといつも思います。
いつまでもその輪が続くことを願いながら、新年を迎えました。


そして、仕事のこと。
今年も、小さな目標をいくつか考えました。
あせらず着実に実現していけるように、
一日一日を過ごしていきます。


(大阪オフィス 與田麻由子)

カテゴリー : 思うこと