2021 年 12 月 08 日 14:18
ヒーロー・インタビュー
社員研修のアイスブレイク・ワークのひとつに、「ヒーロー・インタビュー」というものがあります。
正式なやり方はわかりませんが、プロ野球やテニスの試合後に行われるあのヒーロー・インタビューのように、インタビューをする人と受ける人に分かれて、その人の活躍をインタビューするというものです。
先日、あるチームで、このヒーロー・インタビューのワークに取り組んでいただきました。一年が終わろうとするこの時期に、それぞれの人がどんな活躍、成長、努力をしたか、チームに分かれ、インタビューをし合うというプログラムです。ヒーロー役は1名、インタビューするのは1名~数名です。
「今年は、コロナで大変な一年でしたね。あなたにとって、どんな一年でしたか?」
「いちばん自分が成長したと思うことは何ですか?」
「そのために、どんな努力をされてこられたのですか?」
「来年は、どんなことに挑戦していくつもりですか?」
記者が質問するように、その人の活躍の背景をどんどん質問していきます。最初は気恥ずかしさもあり、なかなかうまくはいきません。質問例がないと、何を聞いていいかわからない人もいますが、だんだんと慣れてきます。
こんなことをしてどんな意味があるのかと思われる方もおられるかもしれませんが、ヒーローの立場になってみると、仲間から質問され、自分の一年を振り返り、自分の努力や成果が明確になっていくので、頑張った自分を誇らしく感じるようになり、終わった後は爽快な気分になります。誰もが笑顔になります。
インタビューする側も、仲間の知らない面に触れることができ、「がんばっているのは自分だけじゃないんだ」と、仲間への感謝や尊敬の心も生まれてくるようです。特に、今年は、仲間同士で飲食をする機会も少なくなり、リモートワークで仲間の働き方がわかりにくくなっていますから、こういう機会はいつもの年以上に大切なのかもしれません。
喜びはわかちあうと増え、悲しみはわかりあうと減るということを聞いたことがあります。多く人が、今年一年苦労の多い激動の一年だったのではないでしょうか。この年末、社内や部内で、お互いの今年の活躍を話し合ってみるというのはいかがでしょうか?
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メルマガコラム 勉強会
2021 年 03 月 17 日 10:17
仕事に役立つ「成功事例の学び方」
先日弊社で、新しく発売した「志GOTO人シリーズ」の“レクサス星が丘”の事例を使って社内勉強会を行いました。参加者には当日までに「映像を見てメモを取ってきてもらう」こと、「この店がなぜ成功しているのかを自分なりに考えてくること」を宿題に出し、テレワーク中の社員も参加し、オンラインで行いました。
最初は、自分の「視聴メモ」を持ち寄り、この店の「素晴らしい点」を整理するワーク。この店の良い点のいくつかの軸が見えてきます。次に「なぜ、このお店はお客様が増え続けているのか」という問いに対しての話し合いをしてもらいました。
オンラインだったので、グループ討議を直接見ることができなかったのですが、あるグループでは、うまくいっている理由を考えている途中にも関わらず、「自分たちはどうなのか」という意見も出てきて、次第に「レクサス星が丘」の事例を忘れて、「もっとこうすべきではないか」という自社の改善案が話し合われていたようです。対話の中での気づきが社員のマインドに火をつけたようです。
ところで、皆さんは「成功事例から学ぶ」というとどんなイメージがしますか?
一般的には「良いやり方・方法を取り入れる」というイメージでしょう。確かに、成功事例の中には簡単に真似できる「やり方」もあります。しかし、大胆で斬新な方法ほど「凄すぎて真似ができない」という意見になってしまうこともあります。せっかく優れた事例なのに「できない」「無理だ」の話ばかりになり、後ろ向きな会議になってしまったことはありませんか?
しかし、「成功事例の学び方」は「やり方を取り入れる」ことだけではありません。それが弊社の勉強会で行った「成功事例を題材に、“なぜ成功しているのか”を自分たちで考える」という学び方です。
「事実を観察して、素晴らしい点は何か?」と整理する。そして、「なぜ成功しているか」を自分で考え、みんなで話し合う。このプロセスをやっていく間に「本質を考える力」が付き「どの業種にも通用する成功の原則」が見えてきます。それが見えてくると、自分たちに置き換えることができ、先ほどの弊社の対話のように、自分たちの仕事をその原則をもとに変えようという議論になっていきます。いきなり成功事例の企業のようなレベルにはなれなくても、少しだけなら近づけるはず。ここには「無理だ、できない」という会議にはない前向きなエネルギーがあります。
「成功の法則」は知識として学ぶこともできますが、先ほどのチームは議論の中から自分たちで発見したのだと思います。「わかった」という感じになれば議論は面白くなります。前向きなアイディアも生まれてくるはずです。
成功事例の「優れたやり方を学ぶ」という視点だけで見るのではなく、「なぜ、うまくいっているのか?」と深掘りしていく視点で見る。これからの時代に必要なのは「優れたやり方」という知識より、後者で身につく「考える力や「気づく力」、「深める力」ではないでしょうか?
〇志GOTO人シリーズ「レクサス星が丘」の詳細内容はこちらへ
https://www.doit-fun.jp/shopping/products/detail.php?product_id=215
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メルマガコラム 勉強会
2020 年 09 月 08 日 09:51
アフターサービスはメインサービス
先日、顧客ロイヤルティ協会さんの合宿に参加させていただき、顧客満足について丸一日勉強をさせていただきました。顧客ロイヤルティ協会様http://www.customer-loyalty.jp/は、日本に顧客満足の概念を拡げられた故佐藤知恭先生の意思を受け継ぎ、CSの研究を続けておられる協会ですが、真面目で楽しい方ばかりで、私も応援させていただいています。
その中である企業様がアフターサービスに取り組まれてお客様の信頼を高めていかれた発表がありました。そのお話を伺って、改めて本当の商品の使用が始まり、満足が生まれるのは購入後であるということを感じました。商品をつくる、売る。その時にいかにお客様に満足していただくかという視点はまだ企業サイドにたっているほんの一部のお客様発想。お客様は購入して使い出し、はじめて「満足した」「満足しない」と思い出すわけで、満足できないことがあったときに、すぐに相談できたり、改善してくれなければ、がっかりしてしまいます。十数年前までの「売るまでは熱心、売った後はほったらかし」という問題点はだいぶ改善されたとはいえ、まだアフターサービスには改善の余地がありそうです。
そもそも、お客様視点にたては、購入するときが「ビフォー」で、商品を持ち帰り、使い続け、商品が使えなくなくなってくる。次の商品を購入するまでの期間が「メイン」です。顧客視点で考えるならアフターサービスという言い方より「メインサービス」と呼んだほうがいいのかもしれません。
商品の使い方への対応はもちろん、お手入れ方法の紹介、修理、交換などのメンテナンスサポート、最後は廃棄のお手伝いまで・・・。企業のミッションを果たすためにも、やはり売るときから、生活で使用する場面まで生涯にわたる顧客サポートが大切な時代なのだと感じた勉強会でした。
顧客満足の概念が日本に来て30年くらいになり、一部には「顧客満足は古い」という声もあるそうですが、お客様あっての企業である限り、お客様の心に寄り添って、喜んでいただくことをし続けていかなければ、存続できるはずがありません。「顧客満足」をしっかりと学んでいくことは益々大切になると思います。顧客ロイヤルティ協会様では、オンラインでの勉強の場を提供されています。今こそ学ばれてみてはいかがでしょうか。http://www.customer-loyalty.jp/
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メルマガコラム 勉強会 思うこと
2010 年 11 月 25 日 13:49
心の勉強
昨日は山崎宣次さんの勉強会。
ブロックスでは毎月、宣次さんに来ていただいて、経営の勉強をしています。
経営といっても、今勉強しているのは、「心」について。
私たちも、良く「幸せにする経営」とか「心」とかいう言葉を使いますが、「幸せ」という言葉ひとつとっても、本当は奥が深く、経営と幸せということについても、しっかりと勉強してかないと浅くなってしまいます。
そこで、私たちが一番の手本にさせて頂いているのが、山崎宣次さんの師匠であり、「祈りの経営」という素晴らしい経営を実践された、ダスキン創業者の鈴木清一氏さんです。
鈴木清一さんの傍で経営を学び、亡くなられる間際まで頼りにされてきた山崎宣次さんから聞く鈴木清一さんの経営は、経営論以上に「生き方」として素晴らしく、毎回毎回深い気づきがあります。
昨日も、たくさんの言葉を聞きましたが、中でも印象に残っている言葉を皆さんにもご紹介させていただきます。
「親切を受けたら」(鈴木清一)
親切を、あたりまえだとむさぼってはならない。
出来るだけ小さく受けて、深く味わう事だ。
そのかわりに、こちらからは、大きく、出来るだけの親切をつくす気になる事だ。
相手が、多少迷惑であっても、自分のために、させて下さいませんかと
おたのみをして、親切をつくすことだ。
親切はどこかでお返しをしましょう。
相手に損をさせない事、
感謝を忘れない事。
「苦しさをバネにする」(鈴木清一)
泣きたい時には、泣き
苦しいときには、じっとこらえること
そして今やれることは、
この苦しさをバネにして
自分自身の人間を磨く事です。
あの苦しさのおかげで、人間成長ができました
と、いつの日か
お礼の言える自分になることです。
宣次さんが最後に言ってくださった言葉も印象に残りました。
「未来に向かって生きていくしかない」
過去を取り戻すことはできません。
現在は、一瞬のうちに過去になります。
苦しいこと、憎らしいことにあっても、すぐそれは過去になります。
過去や現在がどうあろうと、
本当は、未来にしか、よりよく生きる道はありません。
全てを反省と感謝で受け止め、素晴らしい経験として受け止め
これから歩んでいく肥やしにすべきでしょう。
一歩先の「今」を大切に積み上げていく先に未来があります。
経営の勉強は、やっぱり心の勉強です。
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勉強会
2010 年 07 月 28 日 20:38
試写交流会へのお客様の声!
先日の大阪での試写交流会、とても良い雰囲気で終了しました。
皆さんからアンケートをいただきました。
今日は少し紹介させていただきますね。
今回の試写会のDVDは「おもてなしの心③」でした。
◎今日の感想・気づき・ご意見
・DOIT!のビデオは何度か見てますが、見る度に気づきが深くなる。更に何度も見たい。
⇒嬉しいなあ。見る度に気づきが深まるのは、きっと人が成長するからなんだと思います。
・最近会社でDOIT!をやっていません。どうすればモチベーションの維持、向上ができるのか。今日をまた原点にしたいと思います。
⇒たくさんの仲間を連れてきていただき、ありがとうございます。きっとここからもっと良くなると思いますよ。私も応援し続けます!
・改めて勉強になりました。全従業員に気づいてもらう手助けをしていきたいと思いました。
⇒手助けしていきたいとおっしゃる謙虚さが好きです。
・気づきを皆に・・・。難しいですね。
⇒本当に難しいですね。一人ひとり仲間が増えていくのを待つ、それですかね。
・成功に対する体験の共有が良い会社づくりにつながっていくことを学びました。これからは、良い事を会社の人間に発信できるようにしたいと思いました。
⇒体験の共有、大事だと思います!こんな場をぜひ作っていってください。
・西川社長がおっしゃられたように、これからは「心の時代」ということに関心を持ちました。他のセミナーにも参加したくなりました。
⇒ぜひ、こちらの世界にお越しください!豊かな気持ちになります。
・どの会社もお客様を心から大切にしている感じがしました。うちの会社でももっともっとプラスの何かを発見していきたいと思いました。
⇒プラスの何か・・・、きっとたくさんあるんでしょうね。
・いろんな業種、年齢の方々とお話できたことで、気づけなかった事や共感することができました。まずは自分から動いていかないとと思いました。
⇒そう、それがDOIT!精神ですよ!自分から。
・異業種の方々と話ができ、参考になることがなどがありました。
⇒喜んでいただけて良かった!
・もう少しいろいろお話が聞きたかったです。
⇒2時間がアッという間でしたね。ぜひ、次回も来てください。
・映像を使った勉強会のやり方がよくわかりました。
⇒そうですか!自社での実践がんばってください!
・普段心にある事を実際の映像として見ることや、たくさんの良い事例を見ること、またその映像を共有した中で意見を交換することで、“そっか”と思えることがあった。ありがとうございました。
⇒おお、嬉しいコメント。“そっか”が大事なんだと、私も思います。
・あたり前のことをあたり前に、自分の考えを持って行動をとるということが、良い関係をつくり、良い結果をうめるという事。他社の人と交わる良い機会で非常にいろんな意見を聴けて良かったです。
⇒「あたり前のことをあたり前に」。意外と難しいからみんなで取り組むのが大切なんじゃないかと思います。
・さっそく明日の朝礼のスピーチから、“昨日あった嬉しかった事”を採用していきたいと思います。
⇒ブロックスの朝礼を真似してくださるんですか!嬉しいなあ。
・やさしい心の育成、感動体験をいかに増すか!
⇒いつも参加していただきありがとうございます。感動体験の場づくりのお手伝いしたいです。
・とても良かったです。最初はカチカチでしたが、とても最後はやわらかくなってました。また参加します!!ありがとうございます。
⇒倉敷からのご参加、ありがとうございます!やわらかいのが好きなんです。
・従業員の満足が第一、生きがいやりがい、働きがいから、お客様の感動をしてもらえる、マニュアルを超えたサービスが生まれる。
⇒共感します。信頼で結ばれた職場だからこそ、本来の優しい心が飛び出すんだと思います。
(名前もOKという方もおられましたが、掲載OKという方のみ、匿名でご紹介させていただきました。)
試写会は、いろんな出会い・感動が生まれてくるから、嬉しいなあ。
皆さん、ありがとうございました。
どうしよう?行ってもいいのかな?と迷われている方も、遠慮なく、遊びに来てください。
次回は・・・東京が8月18日(水)、大阪が8月23日(月)です。
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勉強会
2010 年 03 月 26 日 20:02
考えるレベル
今日は日本再生プログラムの一貫として鬼澤さんが推進されている、リーダーシップを学ぶ勉強会にに出席させていただきました。
鬼澤さんとご一緒にDOIT!の映像を見ながら皆さんと「これから」を考えていくこの勉強会。東京に続き大阪での開催でしたが、皆さん熱心に耳を傾けておられました。
鬼澤さんが最初に、「理解すること」と「気づくこと」の違いを説明されたのですが、やっぱり世の中には教えられることと教えられないこと(自分で気付くしかないこと)の2つがあるのだと思います。
「ああ、本当にそうだ。」「わかっていたけどやっぱりそうだ。」と腹から気付いた時に人は行動に移すのでしょうし、その為にはしっかりと知識を学んでおかないと、気づきもありません。
両方の大切さをいつも感じます。
考える、行動する、反省する。そこで気づく。このスパイラルは確かに大事。でも、常に知識を更新し、学んでおかないと「考える」部分のレベルが一定になり、いつも同じ反省を繰り返すことになる。「考える」のレベルがあがらないと、スパイラルアップにはならないのだと、最近感じています。
今日も、田中さんから「ブロックスは意外と9ドット※の枠を超えていないんじゃないか」とご指摘を受けたのですが、確かにいつの間にか、「自分の持論」というスパイラルを繰り返しているだけで、枠をはみ出すことができていないのかもしれません。
もっともっと知識を学んで、もっともっと新しい体験をしたい。そこに楽しさがあるのがわかっているので、ワクワクする気持ちになっています。
昨日からいろいろあったのですが、良い反省をして、レベルアップしていきたいと思います。
※9ドット リッツカールトンさんが研修で使われている、「9つの点(正方形)を一筆書きで結ぶ方法」というトレーニング。ヒントは既存の枠組みを超えること。
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勉強会
2010 年 03 月 17 日 10:43
投げたものは・・・
東京の試写交流会。
今回も30名ぐらいの方が集まっていただきました。皆さん、期末のお忙しい時期に、本当にありがとうございます。
よく講師の方から、参加者の熱気で講演の質が変わるという話を聞いていたのですが、なぜかうちの試写交流会に来られるのは、元気の良い方ばかり。
モチベーションが下がったことがありません。
そんなDOIT!ファンを見ていると、人はみんなもともとエネルギーを持っていて火が付いているか、付いていないかだけなのだと思います。
火を付けるマッチのような役割になりたいですね。
懇親会の時のこと。
ある方が、「うちの会社はまったくCSという概念がなく、何かしようとすると大変。だから最近はいちいち気にしないで、能面のように過ごすことに決めたんです。」というようなことをおっしゃっていました。
DOIT!を見ると、そのギャップに落ち込んでしまうとおっしゃるのです。
DOIT!の映像に出てくる企業は確かにいい企業ばかりですが、私は比較して落ち込んでもらうために作っている訳ではありません。
その究極は自分の変革。まわりを変えようとするんじゃなくて、自分の見方や考え方をチェンジすれば、良い方向に行く。取材した企業が、環境変化や景気低迷、周囲の雑音に左右されずに、自分達を変えてきたのように、見たことのない企業の事例から、視点を学んでほしいと思っています。
私は、「もっと会社の良いところを見ては」とお話をさせていただいたのですが、やっぱり「会社が駄目だ」「社長が良くない」と他人に指を向けていることは、身体にも精神にも良くありません。
「投げたものは自分に帰ってくる」と久保さんが良くいうように、「駄目だ」「よくない」という言葉は、きっと自分に帰ってくるんでしょうね。
それにしても、世の中にはまだまだDOIT!と逆を行く会社があるものなんですね。
ある意味、理念が浸透しているし、経営者の考え方が末端まで伝わっているとも言えるんじゃないかと思います。逆に取材したい気持ちになりました。
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勉強会
2010 年 03 月 01 日 07:40
熱い心の皆さんと・・・
日曜日、シナリオの打ち合わせで中畑さんの家にお邪魔した頃から、胃が痛くなり会社に戻る電車の中ではかなりひどくなってきてしまいました。こんな時、川越胃腸病院さんが近くにあれば・・・。何度そんなことを思ったことか(笑)。
しかしここは大阪。中畑さんにいただいた胃薬も効いてのかだいぶ収まってきましたが、熱も出てきたようで、その日は早々に仕事を終え、家で寝ていました。
今日の朝も調子がいまひとつ。しかし、家族がいろいろ心配してくれて、なんだかんだと面倒みてくれたおかげもあって、昼ぐらいからはだんだんと回復してきました。
やっぱり家族の励ましは力ですね。
さて、午後からは、大阪のスタッフ持田君と、日ごろDOIT!や映像制作などで大変お世話になっている、大阪のウエルネスサプライさんで、CS推進メンバーの皆さんの研修をさせていただきました。研修といっても私の役割はファシリテーター。
明日からネッツ南国さんと四国管材さんに見学に行かれるということで、その事前学習のお手伝いをさせていただきました。
映像を見て感想をまとめ、自社の課題を確認したり、考え方や見方のポイントを整理したり。せっかく行くのだから自分の課題を持って質問をしてきていただきたいと、半日かけていろんなワークをしました。
日ごろ各地のスポーツ施設の運営管理をされている皆さん。人に関する課題はどこも同じです。
どうすれば生き生きした組織になるか、ぜひ日本一の会社から、刺激を受けてきてほしいですね。
私は「落ち込むと思いますよ」と言いました。それぐらい本気で、ネッツさんや四国管材さんの何十年という取組みの真髄を体感してきていただきたい。
目がキラキラして、自分自身の課題に真剣に取り組むCS推進の女性スタッフの皆さんに接していたら、思わずそんな気持ちになりました。
熱い心。もっともっと良くなりたい。
そんな心に触れるといちばん燃えます。体調もどんどん良くなってくるのがわかります。
明日からの勉強会、うまくいくといいですね。CS推進の皆さん、がんばってな~!
夜、最近社員の皆さんに「修司さん」と呼ぶようにと言ってるというおちゃめな?薄井社長と幹部の皆さんと食事会。いろんな話をさせていただきました。私がいちばん感動したのは、安全に関する意識です。安全は会社の存続にかかわるもの。しかし薄井さんはもし事故があれば、その責任者の人達の心の傷になってしまう。だから絶対にそんな体験をさせたくないのだと、仰います。
毎日「今日も無事だった」と日めくりをめくるように過ごすのだと、安全を願い社員を愛する社長に感動してしまいました。
会社の転機、そしてDOIT!を利用してくだるようになり、ある幹部の方が「DOIT!で会社が変わったんですよ。ありがとうございます」と言ってくれました。
お世辞もあると思うのですが、本当に嬉しかった。
同じ志、熱い情熱を持っている人たちとの仕事ほど心がふるえることはありませんね。
身も心も満ち溢れた一日でした。
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勉強会
2010 年 02 月 22 日 18:43
大阪の試写交流会
今日は大阪の試写交流会を開催しました。
沢山の皆さんにお集まりいただきまして、本当にありがとうございました。
こうして、直接視聴者の皆さんとふれ合うのは、やっぱりいいですね。
求めておられるものがわかるし、何に困っておられるのかも良くわかります。
懇親会の時、大阪の美容室のオーナーとお話させていただいたのですが、私や鬼澤さん、久保社長のブログを本当に隅々まで読まれているとのこと。
いろんな空気に触れていくことが楽しみであり、自分を奮い立たせることのでもあるのだと聞いて、下手なこと書けないなあと、改めて思った次第です。
人と人とが触れ合って、話し合うこと。
自分のいる業界の外の世界に触れることが、皆さんの刺激になるということも、この試写会をやっていて感じること。
ただ、刺激を受けるだけで何もしないでは面白くない。
参加する限りに派、自分の会社や店で何かひとつでも改善・挑戦して、「私はこんなことにチャレンジを始めた」というプラスの会話ができるような会じゃないと、私は楽しくありません。
DOIT!=やってみようということ。
この精神をベースに、いろんなセミナーや会議をやっていきたいですね。
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勉強会
2010 年 02 月 18 日 17:53
東京の雪景色
朝、東京はかなりの雪が降っていて、曙橋(新宿区)の駅前はこんな感じになっていました。
都内でこんな風景を見るのは久しぶり。
ちょっとワクワクした気持ちになるのは、遊ぶものが少ない京都の田舎で育ったものの宿命なのか。未だ大人になれません。
昨日の夜、山崎宣次さんの勉強会があり、「経営理念とは何か」ということを2時間に渡って勉強しました。
良い経営理念とは、社会に何をもたらしたいかという企業の夢・理想。それを抽象的な言葉である程度の解釈の幅があり、奥が深い内容が良い。また、人間に対する愛情がこもった理念であること。人間尊重の理念が大事。事業運営に対する基本方針はやはり三方よし。
道と経済は左右の両輪ではなく、自転車の前輪と後輪のような関係である。道を追求することが行くべき方向を決めること、そして如何に経済が成り立つか後輪で一生懸命にこぐ。つまりバランスが大事なのではなく、正しい道を追求することが経済が成り立つこと。道は道、経済は経済と考えるからごまかしが起こる。
経営理念が述べているのは、企業の志と企業経営にあたっての心構え。誰に向けているかというと社会と企業で働く人々に向けて。働く人が共感共鳴しないような理念では駄目。まず内側、そして外側の人に響く内容であること。シェア日本一になるなどの夢に働く人は共感しない。お客様にとっても意味がない。社会にとっての存在意義を述べることが大事だ・・・などノートを見なくても頭に残る言葉の数々。やっぱり宣次さんの話はすごいです。
宣次さんから「毎日の業務日報の中に“小さなありがとう”を書くと良いですよ」というアドバイスがあり、よし今度やってみようと思っていたら、もうその日の日報からみんなが勝手に書き出しました。
指示されないでもいいことはやってみよう、自分からやってみようという空気が自然に出来たきたな~とニンマリ。こんな風な自然発生的な取り組みがいちばん長く続くのだと思います。
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勉強会
2010 年 02 月 17 日 08:29
日本再生、始まる。
茨城県経営品質協議会の鬼澤さんの師匠であり、経済アナリストの藤原直哉さんが立ちあげられた「日本再生プログラム推進フォーラム」がいよいよ本格的に始動しました!
危機の淵にある日本経済を様々な分野の人が協力して再生していこうというこのプログラム。私も微力ながらお手伝いをさせていただこうと思っています。
今日はそのひとつの柱である「組織のリーダーシップ研究会」(幹事は鬼澤さん、永井さん)の第1回目勉強会があり、私も少しお話をさせていただきました。
最初、藤原さんからこのNPOの意図やねらいのお話があったのですが、やっぱり日本には新たなリーダーシップが求められているような気がします。
そのためにも、DOIT!で取材させていただいたような、永続的に発展し人が生き生きと「仕事の喜び」を感じながら、元気に働く企業とそれを生み出すリーダーが必要です。
誰かに頼るのではなく、志を持った人がまず立ちあがり、その人達が交流する中で自然発生的に何かが始まっていく。そんな会だと思うので、ブロックスの理念にも合致するし、私もワクワクしています。
会員を募集していますので、ぜひ皆さんご登録を!
日本再生プログラム推進フォーラム
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勉強会
2009 年 12 月 01 日 17:20
日本再生プログラム、始動。
少しややこしい言い方ですが、私が尊敬する鬼澤さんが師と仰ぐ、藤原直哉さん(シンクタンク藤原事務所 所長)が、「このままの日本ではいけない、みんなで力を合わせて変えていかなければ」と、いよいよ動き出されるんだと、鬼澤さんからお話を聞いたのが数日前。
鬼澤さんも理事の一員となり、益々環境が厳しくなるこの時代だからこそ、なんとかしなければと、『NPO法人日本再生プログラム推進フォーラム』という活動を立ち上げられました。
その第1回目の会合に参加しないかとお誘いをいただき、昨日はなんと、政治家の集まる参議員会館の勉強会に出席させていただきました。
このプログラムは官も民も一緒になってやろうという取り組みです。第1回目の昨日は民間の現状を政治家に伝えていこうと、意欲ある民主党の議員さんに集まってもらって、いろんな分野で活躍する第一人者の皆さんの想いを伝える場。7人の議員さん、民間は20人近いのメンバーが集まっての勉強会でした。
そんな場に私のようなものが参加しても良いのか、最初は戸惑っていたのですが、私も以前からなんとか政治の方からも、この閉塞感を払拭することはできないかと思っていたので、思い切って参加させていただきました。
これまでも、DOIT!を厚生労働省の若者自立支援の部門に紹介したりしていたのですが、一人の力では難しく、そのままになっていました。
今回、みんなの力を結集して日本を良くしていこうという仲間に加えていただき、議員さんも含め、いろんな皆さんの「熱い思い」に触れると、また自分自身の奥にあったものが、ふつふつと煮えたぎってきました。
特に、今回はじめてお目にかかった藤原直哉さんの熱い思いと冷静な判断力にはとても刺激を受けました。あらゆるところに精通される見識の高さはもちろんですが、その奥にある「日本を良くしたい」という思いはかなりの熱さ。さすがは鬼澤さんの師匠ですね。
私たち、ブロックスも「映像で日本を元気にしていきます」と言い続けている会社。
ここで動かないでどうする!そんな気持ちで、勉強会に参加させていただきました。
今回のプロジェクトは、日本の力を呼び覚まし、これまでのようなエネルギーを消費しまくる社会からかしこく舵を戻し、地域の力を結集することで新しい日本の都市と田舎をつくろうというもの。
いくつかの研究会を通して、政治と民間が一体となって活動を進めていこうという壮大なプロジェクトです。
また、詳しいことは折りを見てご案内させていただきますが、ぜひ多くの皆さんと一緒に活動の輪を広げていきたいと思っています。
この間の「チェンジ・ザ・ドリーム・シンポジウム」でも感じましたが、大きなうねりが巻きあがってきている予感があります。日本の病、世界の病に対して、人類が自己治癒力を発揮していこうとしているような感覚。そんな感じです。
日本だからこそやれることがあるような気がします。
やっぱり他人任せではなく、具体的に動かないと何も変わりませんね。
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勉強会
2009 年 10 月 14 日 11:56
反省
夜、昔からブロックスを応援してくださっていて、私の師匠である山崎宣次さんの「経営勉強会」を行いました。ブロックスのみんながもっと「素晴らしい経営」「本物の経営」についての知識を深め、心を磨いていこうという想いで初めたこの勉強会も今回で3回目。
今回は、「道と経済の合一」というテーマの最終回です。
日本の経営の礎を築かれた、「石田梅岩」「鈴木正三」「二宮尊徳」「近江商人」「西田天香」「商業界の倉本長治・新保民八・岡田徹」「鈴木清一(ダスキン)」の思想のエッセンスを宣次さんに解説していただきました。
私は、やはり一燈園の創始者である西田天香さんとダスキンの鈴木清一さんの思想が胸に響きます。
「利益を忘れた仕事の中に、本当の利益がある」
「自分の仕事に打ち込んで魂をみがくことが本当の学問である」
「反省を知らない人は自分を知らない人だ」
「求める心はさびしい。捧げる心は豊かである」
などの天香さんの言葉は、昔に聞いていたことなのに、改めて宣次さんから聞くとその奥深い思いが伝わってきます。
許す、負ける生き方=争いのない生き方。天香さんの真摯な願いと祈りの深さをあたらためて感じます。
同時に自分はまだまだ理念への対峙が足りないことに気づきました。
「危ないのは、逆境の時よりも順境の時である」の言葉を胸に今こそ反省していきたいと思いました。
終わってからの食事の時、宣次さんが「最近、ブロックスの仕事は粗くなっていませんか?」と言われた一言をかみしめたいと思います。
ひとつひとつの仕事に愛を注ぎ、祈りをこめてさせていただくこと。感謝の気持ちを忘れないこと。
傲慢にならないこと。謙虚に生きること。
反省です。
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2009 年 09 月 04 日 10:59
真面目な雑談!
昨日の夕方は、毎月恒例の「仕事の原点 試写交流会」。
今回も30名近い皆さんが集まってくださいました。
DVDを購入されて、次からは「自分たちがファシリテーターとしてデビューする」という役割を担って参加される方も多く、その方たちの見本にならなければと、少し緊張して臨みました。
今日のテーマは「人づくり」ということで、まず一人ひとりが「どんな時に自分は成長したか」「上司のどのような支えや態度が自分の成長につなっがった」と、自分が部下の時の体験を話し合ってもらうことにしました。
この「事前の討議」をした後に、DVD(今回はホンダクリオやかぶらやの事例)を見るのがポイント。
やっぱり集中力や気づきの量が違ってきます。
その後の話し合いの「質感」がぐっと変わったていくのがわかりました。
この場は体験していただかないとわからないので、ぜひ皆さん遠慮なく来てください。
いい仲間と行う、真面目な雑談は本当にいいものです。
【今日の仲間】
今日は、試写交流会の運営に、制作部の須賀教江さん、森山拓郎さん、営業部の綾部有紀さんが参加してくれました。
終わってから、みんなで食事に行きました。
このメンバーもそうですが、うちのメンバーはみんな個性的。
「変な人」というと怒られそうですが、それぞれの色が大好きです。
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2009 年 04 月 17 日 23:52
夜の勉強会
今日は東京のある美容室さんで、仕事の原点の勉強会をされるということで、お手伝いをさせていただきました。オーナーのOさんとは、バグジーの久保さんを通して知り合った方ですが、とても勉強熱心な方。
閉店後夜8時。他の店のスタッフの人も集まってくださって、新人さんも交えて、みんなで「おもてなし」を考えていこうという勉強会です。
今回のテーマは「挨拶」にしました。
挨拶や第一印象の大切さを語り合い、もっと良い挨拶が生まれるようにするための話し合いを、徹底的に2時間。
皆さんが映像を見て気づき、皆さんが話し合って気づき、最後に明日からの行動を決めるということに徹してみました。
やっぱりその人がその気にならない限り、いくら理論や理屈を学んでも無駄。いつも、その人が、心から学びたい、自分を変えたいと思う気持ちを持ってくださるように、気づきの場をご提供できればと思っています。
行動宣言まで書いてもらって、感想を発表してもらってようやく終了。
気がつけば10時を過ぎていましたが、皆さん喜んでくださった様子。
無期限のヘッドスパ体験チケットを頂いちゃいました。
挨拶が変わるといいですね。
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勉強会
2009 年 03 月 02 日 09:34
二人の想い
大阪のある会社に、「会社を良くしたい」という熱い気持ちをもった二人のビジネスマンがおられました。その二人は、自分の仕事をきっちりこなした上で、同士を集めて勉強会をしようと、いろんな人に働きかけます。
「映像を見て感じよう、話し合おう」と、初めての人にはたぶんわからないこともあったと思うのですが、二人の熱意になんと15名もの人が集まって、その会社で初めての「映像を使った勉強会」が行われました。
夜、持田君と一緒にその勉強会のお手伝いに行ってきました!
初めてのことなので皆さん少し緊張気味。
DOIT!を見たこともない人がたくさんおられます。
何れはこの二人がファシリテーターとなっていろんなところで勉強会をされるのですが、今回は私がファシリテーター役で勉強会を進めました。
映像は「チームワーク」編から「心をひとつにする」を選定。
最初の緊張も、だんだんほぐれ、ディスカッションは盛り上がってきます。皆さんがだんだん熱くなってきました。
最後の感想共有では、皆さん、本当に素直な感動を発表してくださいました。
「言葉にならない想い」は、明快な言葉ではないかもしれませんか、短くても伝わってきます。
そんな皆さんの「熱さ」感じた私も持田もなんだか興奮気味。
懇親会も設けていただき、夜遅くまで語り合いました。
二人の熱い男達が始めた、「会社をよくしていこう」という活動。
その想いは、15人もの人に広がってきました。
小さな一歩かもしれませんが、本当に「すごいな~」と思います。
描いた夢は諦めない限り必ず実現する、ですね。
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2009 年 01 月 14 日 22:57
試写交流会(無料)がありマス。
早いもので、一月ももう半ば。
気がつけば、365日のうちの14日が過ぎています。年初に立てた目標は続いているものの、仕事はどんどん次の課題や案件がでてくるので、すでに計画が遅れだしたりしています。
一日一日を大切に生きようと思ったばかりなのに、こんなことではいかん!と自分にカツを入れました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今日は、先般のメルマガでご案内させていただいた、仕事の原点の「試写交流会」へのご参加申込みを早速いろんな皆さんから頂いていると聞き、今から私も楽しみです!
知らなかった・・・!という皆さんに改めて日程をご案内しておきます。
◇東京開催◇
【 日 時 】 ●2月03日(火) 18:15~20:15 ●3月05日(木) 18:15~20:15
【 場 所 】 エステック情報ビル(新宿) 東京都新宿区西新宿1-24-1
◇大阪開催◇
【 日 時 】 ● 2月19日(木) 18:30~20:00 ● 3月19日(木) 18:30~20:00
【 場 所 】 ユーズ・ツウ(梅田) 大阪市北区梅田2-1-18
【申込方法】 東京開催・大阪開催ともに、お電話・FAX・Eメールにて受け付けております。
先着順とさせていただいておりますので、お申込みはどうぞお早めに!
・電 話 : 0120-073-396
・F A X : 0120-073-397
・Eメール : info@blocks-net.co.jp
※参加者氏名、会社名・部署名、役職名、住所、郵便番号、電話番号をご連絡下さい。
★無料試写交流会に関するお問合せは、お気軽にどうぞ!
・電 話 : 0120-073-396
・Eメール : info@blocks-net.co.jp
(担当:東京開催→綾部/大阪開催→持田)
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2009 年 01 月 08 日 17:59
ベルさんの「人づくり勉強会」(50回!)
東大阪の元気で明るく楽しいビルメンテナンス会社「ベル」さんでは、社員や仲間が共に成長しようと、当社のDVDを見たり、講演を聴いたりする「人づくり勉強会」を続けておられます。
DOIT!シリーズや仕事の原点を使ってくださっているので、前からぜひ活用現場を見させていただきたいと思っていたところ、記念すべき50回目にあたる今回、ようやくそれが実現しました。
担当の阿南さんから事前に、「DOIT!で勉強してきたメンバーなので、せっかくだから何か話してください」と頼まれていましたので、今回は、1時間、時間をいただき、私がどんな気持ちでDOIT!を続けてきたか、どんなことを学んだかという話をさせていただきました。
ベルの奧社長はとにかく明るく元気な社長。社員の皆さんも前向きで、プラスパワーが炸裂しています。同席されていた奧社長の経営者仲間の皆さんも、同じ空気です。
ですから、とても話もしやすく、気持ちよい時間を過ごさせていただきました。
しかし、こういう「プラス指向」の皆さんは、どんなお話でも感動される、素晴らしい受信能力をお持ちだと思います。もしかすると赤ちゃんがしゃべっても、何かを学ばれるのではないかと思うほど、学ぶ意欲がビシビシと伝わってきました。
質疑応答の後は、会場をセットしてみんなで鍋パーティ。とにかくアットホームで楽しい勉強会でした。
やっぱりやるなら、こんな熱い空気の勉強会をしたいですね。
私が一番刺激を受けた気がします。
奧社長、ベルの皆さん、勉強会仲間の皆さん、本当にありがとうございました。
大阪から日本を元気にしていきましょう!
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2008 年 09 月 15 日 15:25
一燈園見学会
敬老の日の今日は、全国から集まった12名の皆さんと、私の故郷「一燈園」の見学会。
メンバーは人と情報の研究所の北村さんを中心に、ビジネスマンの方が中心ですが、学校の先生や治療院の先生もおられる多彩な顔ぶれです。
今日は、先日「いのちって何?」という本を出され、一燈園の学校、燈影学園の園長である相大二郎さんが、お話とご案内をしてくださるということで、皆さん楽しみにされていました。
相大二郎さんのお話は、一燈園の教育の基本である「祈り(心)・汗(身体)・学問(脳)について。
小学生が、毎朝15分の瞑想(座禅をしながら)やトイレ掃除を通して、学問では得られない「気づき」を得ることや、「汗」(周囲に役立つことを学ぶ)の学習について教えていただきました。
小学校の頃から、私もそんな生活をしていたので、私にとっては、自分の成り立ちの基礎を振り返るような時間でしたが、小中高校と、朝晩座禅をしていた「礼堂」でのお話は、とても懐かしく、とてもいい時間になりました。
しかし、子供頃は何時間でも座ってられたのに、今では10分も座っていることができません。なんだか情けなくなりましたが、久しぶりに座る畳やお線香の香りは、タイムスリップしたような感じでした。
その後、園内と資料館の見学をして、解散。相大二郎さん(学校のルールに「先生と呼ばない」というものがあり、いつも「大二郎さん」と呼んでいました)には、大変お世話になりました。
昔と変わらない笑顔と、回りを包み込む包容力。こういう先生に学べた喜びを感じます。
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2008 年 09 月 14 日 08:24
ありがとうセミナー
今日は、愛知県で明光義塾という学習塾を経営されているフューチャーさんという会社のお招きで、講師の方が集まる「講師総会」という勉強会に参加しました。
今回の勉強会は、「ありがとう」をテーマに、自分達の学習塾を見直そうというもので、私は、DOIT!を使ったファシリテーションを担当。話し合いを盛り上げる役割です。
皆さん、事前課題として「ありがとうの詩」を書いてきてくれたのですが、まず、その宿題をした感想の話し合いから。そしてDOIT!の視聴、81号の「ホテル志戸平」を観ました。
この「ホテル志戸平」さんも、「ありがとう」という言葉を大切にするホテルですが、皆さんが食い入るように映像を見てくれています。(嬉しい・・・)
そして視聴後は、映像の感想と「どうすれば自分達の学習塾が感謝の言葉のあふれる場所になるか」というテーマで話し合ってもらったのですが、ディスカッションがだんだん熱を帯びてきて、いろんなアイディアが出ていました。
学習塾も単に勉強を教えれば良いという時代ではなく、スタッフ全員で心をこめて優しさと厳しさを持って生徒を指導すること、ホスピタリティが大切な時代なのだとか。
社長ご自身がブロックスのセミナーに参加されるなど、皆さん必死です。これからDOIT!の勉強会も始まるそうです。
学習塾は将来の日本を背負う子ども達を育てる場所。輝く生徒が育つ輝く職場をめざされています。
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2008 年 09 月 10 日 09:53
交流会と個人クレド
今日は朝から東京です。今日の東京はすっかり秋の気配。、涼しい風が心地よい、いい感じの朝です。
さて、昨日の夜は、大阪で「仕事の原点~試写交流会~」があり、30名ほどの皆さんが集まってくださいました。仕事の原点の新刊、リーダーシップ編から、「信念を貫く」を一緒に見て、話し合う。初めての方ばかりでしたが、あっという間に打ち解けられて、楽しい話し合いが進んでいきました。
昨日の皆さんの発表や発言で、感動したことはいくつもありましたが、特に皆さんが感銘を受けておられたのが、ある方が「リッツカールトン」の映像を見て、自分自身の個人の「クレド」を作られているという報告。その方が売場から人事部の移動される時、原点である売場で学んだ精神を忘れないようにしようと、働き方や考え方を10の項目にまとめられ、カードにして携帯しておられるのです。
その内容は正に、自分自身の「信念」。
映像のテーマとリンクして、皆さんの心に響きました。
ファシリテーションは、こういう感動や気づきがあるからやめられません。先生はその場にいる30人。今回も、参加されたそれぞれの皆さんの発言に学びがありました。
DOIT!の取材を思い出して、突撃的なインタビューもしてしまいました。
でも、ドキュメンタリーの現場と同じく、「何が起こるかわからない」からこそ、映像の話し合いは面白くなるんだ思います。
その後の懇親会も多いに盛り上がり、いつの間にか時間は過ぎていきました。
「いい会社をつくりたい!」という純粋な気持ちの皆さんが交流され、この輪が広がっていけば嬉しいですね。
しかし、「仕事の原点Ⅳ」リーダーシップ。何度見ても感じることが多い。
素晴らしい企業を「並列的」に見るというのは、すごく意義のあることだと、改めて思いました。
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2008 年 08 月 27 日 08:11
原点試聴会スペシャル版
昨日の夜も、仕事の原点試写会。しかし、今回は「スペシャル版」ということで、少し趣向をこらして行いました。
どんな内容かというと、今回はゲストとして、私達が主催している「幸せな職場づくりセミナー」(田中典生さん講師・綾部さん担当)の参加メンバーで、千葉県などでガソリンスタンドを経営されているアイラックスの阿部社長をお迎えしての特別版。
DOIT!勉強会など、アイラックスさんが取り組まれてきた、社員の意識改革・風土改革の体験発表をして
いただきました。参加者を「経営者・幹部の皆さん」と限定させていただいたので、倒産寸前の状態から
立ち上がってこられた阿部社長のお話は、皆さんの心に響きました。
しかも、今回視聴した「仕事の原点」は、『信念を貫く』というタイトルでしたので、まさに内容もピッタリ。
「社員が自主的に、目を輝かせて働く職場づくり」に、信念をもって取り組んでこられた阿部社長に
皆さんが感動していました。
阿部社長、いいお話でした。本当にありがとうございました。
また、こんな発表会をやっていきたいですね。
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2008 年 08 月 26 日 09:12
試写交流会は楽しい!
昨日の夕方18時からは、恒例になりつつある「仕事の原点 試写交流会」(無料)を、新宿で開催ました。集まっていただいたのは様々な業種のビジネスマンの皆さん25名ほど。
今回の試写会は、最新作「リーダーシップ編」の中から【働く人の幸福を追求する】を視聴。そして、この映像を題材にした「勉強会」をご体験していただきました。
これで何回目でしょうか。この試聴会は普段なかなかお会いできないDOIT!のファンの皆さんとお会いできる貴重なチャンス。私も本当に楽しみです。
今回の「リーダーシップ編」についても、感動の声をたくさんいただき、反対に元気をいただきました!
しかし、まだまだDOIT!の映像を数本しか見ていない人が多いこともわかり、意欲が沸いてきました。
一社でも多くの皆さんに、この「リーダーシップ編」を見てほしいですね!
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2008 年 08 月 03 日 11:58
熱い山形
DOIT!をいつも応援していただき、山形を元気にしようと活動を続けておられる東北パイオニアの松田さんと斎藤さんのご縁で、お客様チームの伊原(山形・酒田出身)と共に山形まで行ってきました。
松田さんは、山形に経営品質を広げていこうと様々な企業や団体に働きかけておられていてその熱意に何かお手伝いができないかと、山形地域の営業や取材をかねて、地域の勉強仲間の皆さんの勉強会に参加しました。
今回は伊原もパワーポイントで「山形を元気にする」メッセージをご紹介させていただくなど、地元愛に燃える彼女も相当頑張ってました。夜の懇親会では、地元企業の皆さんと楽しく食事をさせていただきましたが、美味しい食事と強烈な郷土愛を持つ皆さんの熱さに触れ、一夜にして「山形ファン」になってしまいました。
山形の方、東北の方はどちからといえば、無口でおとなしいというイメージがあったのですが、話が山形の食に入ると、突然スイッチが入って燃え上がり、「だだちゃ豆と枝豆の違い」や「ラ・フランスと洋なしとの違い」を熱く語ってくださったり、「さくらんぼの品種へのこだわり」や「だし」と呼ばれる郷土料理や「米沢牛」へのただならぬ思い、最上川への哀愁や温泉やフルーツ王国へのこだわりなど、皆さんの「山形愛」の深さにびっくり。というか感動しました。
私は、たぶんいろいろな県に行っている方だと思いますが、山形の皆さんのほどの団結力に出会ったことはありません(笑)。
でも、美しい自然、豊かな食べ物や気候など、山形の皆さんが熱くなる理由も良くわかりました。
私は「山形の人は良い物を出し惜しみしている!」と言ってしまったのですが、あまりポピュラーにならないぐらいの神秘性が、山形には合っている気もします。
それにしても山形おそるべし。元気な人いっぱいで、優しくて楽しいホスピタリティ精神もいっぱいの場所でした。
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2008 年 07 月 26 日 18:28
花園大学
電車の中でいきなり「ジーィ!」という音が聞こえたので、何事かと見渡したら、一匹のセミが座席の背もたれのところで鳴いていました。同じように不信な顔をして見渡していた他の乗客の皆さんも、状況がわかって、思わずニッコリ。セミも余りの暑さに冷房の効いた電車に乗り込んできたのでしょうか。
サザエさんに出てくるような、ほのぼのした話でした。
さて、今日は去年もさせていただいたのですが、就職課でDOIT!をたくさん使っていただいている京都の花園大学さんのご依頼で、就職活動をスタートする3回生の学生の皆さんに、「いい企業、いい仕事」というような内容のお話をさせていただきました。
毎年ボランティアとしてさせていただいているのですが、私はこうした分野の専門家でもないので、私なりに、DOIT!の仕事を通して、どんな基準で映像を作ってきたのかとか、いい企業とはどんな企業だと思っているのかなど、実際にいくつかのDOIT!の映像を上映しながら、勝手な思いをお話させていただきました。
夏休みだというのに、およそ120人ぐらいの学生さんが集まられていました。映像を盛り込んだのが良かったのか、皆さん熱心に聞いてくれました。
「仕事は辛いものだと思っていたけど、楽しいものだということに気がついた」とある学生さんがアンケートに書いてくれていましたが、映像の中に出てくる生き生きした社員さんの表情や活動が、心に響いたようです。
WEB情報やパンフレットだけ見ていても、企業のことはわからないから、ぜひ、どんどん訪問して、自分の五感で確かめたほうがいいと思いますよ、ということも申し上げたのですが、これはこの10年間の取材活動の実感。やっぱり生き生きと働いているかどうか、本気でお客様のことを思っているかどうかは、現場で感じることでしか、わからないと思います。
たくさん見て、話を聞いて、質問して、企業の価値観を肌で感じて、いい選択をしてほしい。なかなか難しいとは思いますが、その努力、そのプロセスそのものが、自分の志を固めるうえでも、絶対に必要なことだと思います。
就職はゴールではなく、自分の志を達成していくためのスタート地点。自分をしっかり見つめることも必要です。自分は何がしたいのか、何のために働こうとしているのか。この夏休みに、DOIT!をたくさん見て考えてくれてたら、嬉しいのですが・・・。
久しぶりに若い大学生の空気に触れ、元気でキラキラした目を見て、こちらも元気になりました。
みんないい就職、いい仕事をしてください!
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2008 年 07 月 22 日 19:29
リーダーシップについて学ぶ
今日は山崎宣次先生からリーダシップについていろんな話を伺いました。
身近に良き師匠がいることに感謝。
【信念を持つということ】
信念とはいわば経営者の強い思いこみのことである。
間違っていることもあるので、リスキーな面も多い。しかし、この信念が世の中を変える
パワーを生み出す。
経営者の信念は、世の中の常識と逆のこともある。周囲は、反対することもある。
それでも、それが正しいと思って貫き通すのが信念である。
【組織に価値観を浸透させる】
価値観の基は経営者の信念。
自社の価値観(経営理念)を、経営者自身が信じているかどうか。
経営理念は崇高なもの。それを真摯に受け止めているか、謙虚になっているか。
経営者自身が、価値観を信奉することが大事。
また、同時に経営理念は、働く人が共有したい、私の指針にしたいと思えるような
ものであるかどうかも重要。働く人が個人として、共鳴しないような価値観では、
誰もついてこない。
価値観はほっておくと、組織の中で薄れていく。だから、お経のように、繰り返し唱える
ことが大事。また、経営理念は抽象的なので、「行動指針」に落としていくことも大事。
そして、それについて語り合うことも欠かせない。
価値観の中で、特に大切なのは、助け合う、感謝しあう、励まし合う、人の成長を助け合う
などの、人間として大事な感覚。
【働く人の幸せを第一に考える】
そもそも、会社は働く人の幸せのためにあるもの。そうでない理念の会社は存在価値がない。
人の幸せを追求する企業は、従業員一人ひとりの「人生の成功」を願うようになるので、
必然的に「家族主義的経営」に向かっていく。
家族主義の経営とは、家族のように社員を思い、人生の幸せを願うリーダーがいる会社。
家族なら、夢の実現に力を貸し、勉強したいという気持ちに答え、助け合い、失敗した時も受け止める。
DOIT!の取材先は、ほとんどが家族主義的経営である。
愛情を感じ、働くことが楽しいと感じる会社の社員は、
「言われたこと以上の仕事をするようになる」「能力を目一杯使う」
反対に、そうでない会社の社員は
「言われたこと以下のことしかしない」「能力を出し惜しみする」
【リーダーシップとは】」
リーダーシップとは、テクニックの要素もあるが、本質は、その人の人格や思想。
部下が「あの人についていきたい!」「あの人の側にいたい!」という気持ちになること。
部下に対して、自分の言うことを聞かせる、コントロールすることを、リーダーシップと
思っている人がいるが、間違い。
人が主体的に働く風土をつくる、直接ではないが、後ろ姿を見せるなど、
リーダーシップは、支援的で、リーダーシップそのものが、見えないであることが本質的。
ネッツ南国の横田会長のリーダーシップは、表には見えないが、確実に発揮されている。
・・・・私の師匠、山崎宣次さんは、ダスキンの創業者、鈴木清一さんの側で、創業時からずっと経営を学んできた人です。
その素晴らしいリーダーシップを目の当たりに見て、山崎さんは、テクニックではないと断言されます。
そういえば、鈴木さんも凄い信念の持ち主えした。
どの家庭にもある「ぞうきん」を商売にしようというのですから、周囲からは変わり者と言われ続けてきました。それでも信念を貫き通し、ダスキンは一流の会社に・・・。
鈴木清一さんの理念「「損と徳とあらば、損の道をいく」は、何十年と受け継がれています。
本物の経営者。現時点ではもう触れることができませんが、本質は昔から何も変わっていないのかもしれません。
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2008 年 07 月 15 日 18:48
石川さんの話
この間の日曜日は、京都でセミナーに参加していました。
ヒューマンフォーラムさんが主催する講演会で、今回は石川洋さんのお話です。
石川さんのお話は子供の頃に何度も聞いていたはずですが、やっぱりこの年になって聞くと違います。
石川さんは、小学生の頃、ウサギとカメの話を聞いて、どうしても納得がいかず、自分で考え抜いたそうです。それが次の言葉。
「遅れてもいい。寝ているカメさんを起こしてあげられるカメさんに私はなりたい」
ウサギから学べることとして「油断してはならない」ということは一般的ですが、
カメからの学ぶべきだと石川さんは考えたそうです。
子供の頃から生き方について悩み、学生時代には命とは何か、戦争とは何かと突き詰めた石川さんは、17歳の時に、一燈園の西田天香さんに会いに行かれます。
石川さんの悩みを黙って聞き、ありのままの自分を受け入れてくれた天香さんの大きさに感銘を受け、弟子になられるのですが、石川さんが、「どうして一燈園の人は、おだやかなのですか?」と、天香さん
に尋ねられた時、天香さんが言われたのが、次の言葉だったそうです。
「偉い人、立派な人にならなくてもいい。人のお役に立つ人間になりなさい」
石川さんは、その後、マザーテレサにも会われるのですが、マザーテレサさんからもまったく同じような話を教えてもらったそうです。
「大きなこと、りっぱなことをすることではありません。今、目の前にある小さなことに、どれだけ真心、愛が込められていますか?それが最も大切なことです」。
石川さんは、今年で80歳になられますが、17歳で天香さんに出会ってからも、
世界の平和のために、身を粉にして働かれてこられました。
そんな石川さんの言葉には、常に現場に立ち、世界の貧困や問題に直接触れ、自分で何をすべきか悩み抜かれた「実践者」ならではの迫力があります。
会社に起きていること、自分の悩みなど、まだまだ浅い。悩みのうちに入らないレベルです。
もっともっと悩めと、石川さんから教えてもらったような気がします。
いい勉強会でした。出路さんありがとうございました。
勉強会の帰り、四条通り出ると、いたるところから「コンチキチン」「コンチキチン」
の音色が流れていました。
そう、京都は今、祇園祭りです。
四条通りに、あの有名な「長刀鉾」が出ていたので、思わず撮影。
皆さんに京都の夏をお届けします・・・!
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勉強会
2008 年 07 月 13 日 06:50
自治体の皆さんと・・・
土曜日は、試聴会で始めて名刺交換をさせていただいた山形県庁のTさんとお会いしました。
Tさんは、現在、東京・立川にあろ自治大学校という自治体の職員さんの研修施設におられ、
山形から単身で上京、何ヶ月も缶詰で勉強されているそうです。土曜日は、そこで自治体の
モチベーションについて研究されている岡山県庁のYさんと川崎市のKさんもご一緒に、自治体
の組織のお話やESやCSについてのお話をさせていただきました。
最近、いろんな自治体がDOIT!を研修でご活用されているので、最近、自治体の皆さんと
お会いすることが増えました。聞けば聞くほど長年の歴史が生み出している組織風土の重さ
など、自治体が抱える問題もわかるのですが、一人ひとりは、総じて真面目で熱心な人ばかり。
集団になると違うチカラが働いてくるのか、まだまだ不祥事はなくならないのですが、
若い人達が「熱く」「本気」で頑張っていけば、きっと自治体も変わっていくような気がします。
各地の自治体の変革を応援していきたいと思います!
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勉強会
2008 年 07 月 06 日 10:20
伊藤さんと夢合宿!
私の友人、伊藤豊さんは、バグジーさんの合宿などをお手伝いされてきた美容業界の
コンサルタントです。
伊藤さんは、どこかよそよそしい感じがするコンサルタントという呼び方が嫌いで、
いつもラフな格好、頭にタオルを巻いて、同じ会社の同じ仲間のようなスタンスで
指導をするのですが、今回は、その伊藤さんと共に、兵庫県のある会社の幹部合
宿に参加してきました。
名前は「夢合宿」。これから3年後、5年後をどんな会社にしていくべきか。
社長や幹部が本音を語り合う場にしようということで、バグジーさんでやっている
同じ方法で、全員であるべき姿をまとめていきます。
最初は、なかなか意見が出てこなくて、少し心配したのですが、最後の方に
なると、和気藹々といろんな意見が出てきました。(と聞きました)
「と聞きました」というのは、合宿は2日間に渡っていたのですが、私がどうしても
2日目が参加できず、最後はどんな感じだったのか見ることができなかったからです。
最後まで参加したブロックスの持田君から、「すごく盛り上がってましたよ」と
聞いて、少しホッとしましたが、この会社の皆さんにとっても初めての体験。
本音で話し合うというのは、なかなか難しいことだったのかもしれません。
昔から、上司であれ、お客様であれ、思ったことは、すぐに言ってしまうO型の
私はきっと特殊な部類に入るのだと思うですが、やっぱり、自分の考えをストレート
に話すというのは、勇気がいることなのだと思います。
それでも、幹部の間で本音が話せなくては、もっと若い人はもっと話せないの
でしょう。若い人のためにも、まずは、上の方から、普段から遠慮なく本音が語り
合える職場にしていく努力が、一人ひとりに求められているのだと思います。
ブロックスでも、部下の話をしっかり聞くというところから、やっていこうと思います。
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勉強会
2008 年 04 月 16 日 08:57
高知の勉強会はやっぱり熱い!
ネッツトヨタ南国の大原さんからお誘いをいただき、
高知県の経営品質協議会さんで、大原さん、結城さん、そして四国管財の荒川さんが
コーディネイターとして運営されている「CS研究塾」に参加させていただきました。
今回は他にもご訪問するところが多く、大阪から自分の車で移動。
明石海峡大橋を渡り、キレイな海や山を見ながら、約4時間で高知に着きました。
DOIT!をその勉強会で使って良いかと荒川さんからお電話があったのが一年前。
大原さんや荒川さんが、どんな風にDOIT!を使って進められるのか、とても興味が
あったので、ぜひ一度実際の勉強会を見てみたいと思っていました。
高知県のCS研究塾は、地元の企業の皆さんを対象に、CSやESについての
基礎を学び、企業の中にイノベーターを生み出していこうという試みで、
たくさんの方が参加されています。
今回は最終回ということで、これまでの学びをどう実践してきたか、という
各企業の取り組みの話し合いから始まり、DOIT!(川越胃腸病院・後編)の視聴と
グループディスカッションというような流れでした。
私も大原さんに問われるまま、
少しお話をしたり、ずっとDOIT!をご覧になられている皆さんからのご質問に
お答えしたり、数時間があっという間に過ぎました。
嬉しかったことは、参加者の多くの企業の方が、DOIT!を社内で活用され
何かしらのアクションを起こしておられること。
勉強会、ボランティア、社員への手紙、清掃活動・・・
気づいたこと、学んだことを、そのままにせずまずやってみる。
その体験を通してまた新たな気づきが生まれ、改善する。
このサイクルが高知県の皆さんに定着しているようでした。
DOIT!という名前に相応しい「実践者」の皆さんの姿に
私が逆に勇気づけられました。
ありがとうございました。
夜は、四国管財の中澤さんや松野さんも駆けつけてくださって、
主催者である高知県商工会議所の久保さんもご一緒に、楽しい食事会。
しかし、このメンバー、いくら飲んでいてもいつの間にか
あるべき姿や人材育成の話になって、ヒートアップします。
大原さんの熱い熱弁も久しぶりに聞きました。
春でも熱い高知県。
皆さん、ありがとうございました。
高知県経営品質協議会のサイトはこちら!
新しい勉強会も始まるそうです!
http://www.kochi-quality.net/
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勉強会
2008 年 03 月 03 日 19:50
今日は社内勉強会
鬼澤さんから「私も5月15日参加しますよ~」という嬉しいメールを
いただきました。
講師として活躍される皆さんが次々と受講者として参加されるというのは、
本当にありがたく、びっくりすることですが、
1日が48時間ぐらいあれば、一人10分でも壇上にあがって
お話をしてもらいたい気分です。
なんせ、スケジュールを合わせることすら難しい皆さんですから、
何か申し訳ない気さえしています。
こうなったら、後世の人に「思い返せばあのセミナーから日本が
変わった!」と言ってもらえるようなものにしなくては・・・!
なんか、そんな気持ちになってきました。
さて、今日は午後からずっと勉強会。
月曜日から勉強会をするっていうのは、どうかという意見もあるのですが
普段、みんな遅くまで仕事をしてくれていて、
終業後はできませんし、休みは休んでもらいたいという思いがあり、
月1回、平日のこの時間は勉強にあてることにしました。
そのおかげで、この1年間、みんな結構成長してきました。
チームワークも良くなってきたようにも感じます。
来年も続けていこうと思います。
その勉強会の途中、昨日一緒に奈良に行った娘から、
公立高校の受験に「受かったで~」というメールを受信。
昨日、聞いていたはずなのに、メールをもらうまで忘れていました。
仕事に入ると、いろんなことを忘れてしまうのは、悪いクセです。
まあ、良かったということですが、
受験はあくまでも通過点。本当に大切なのはこれからの3年間。
勉強はそこそこでも、部活や友達との付き合いを通して、
いい経験をしてもらいたいと思っています。
子供は親の言うことを聞かないと言いますが、我が家もそうです。
私は常々、勉強ばっかりするなよ、遊びにいこうや~と駄々をこねて
いますが、うちの子達はそれに反発して、勝手に勉強します。
勉強ぶりをみていると、決して要領がいいわけでも、すらすらできる
わけでもないのですが、自律的にやる姿勢だけは良し。
何事も、イヤイヤやることだけはしてほしくないと思っています。
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勉強会
2008 年 02 月 16 日 09:48
小野の異業種交流会
木曜日は以前ご紹介した兵庫県小野市の田村組さんが主催される
異業種交流会に参加させていただきました。
DOIT!を見ながら、いろんなお話をさせていただいたのですが、
ほとんどの方がDOIT!のことをご存知ない方ばかり。
どんな内容か、なぜ始めたのか、どこが面白くて続けているのかなど
過去を振り返りながら自分の思いをお話しました。
田村組さんは息子さんがJC活動で鬼澤さんと出会われ、そこから
DOIT!の存在をお知りになられ、さらに良い会社にしていこうと、
弊社のセミナーにも社員の皆さんが参加されるなど、様々な取り組み
をされています。
田村社長も先日の実践学習会の沖縄に参加されたのですが、
会社の壁には、沖縄教育出版さんのように「良い言葉」が所狭しと
貼られていて、学ばれたことをすぐに実践されておられました。
社員の皆様とも少し交流させていただきましたが、皆さん素朴で
誠実そうな方ばかり。土木建築業はたいへんなお仕事だと思いますが
ぜひ市民の皆さんの為に頑張っていただきたいと思います!
夜、車で5分のところにある「ステーキハウス吉田」で田村さんたちと
お食事をさせていただきました。
このお店は、ブロックスのスタッフ吉田智計くん(DOIT!や仕事の原点
シリーズの制作進行として活躍しています)の実家で、どうせ小野に
行くなら、ぜひ寄らせていただこうと思っていたところ、田村社長も
良くご利用されている店ということで、意外なご縁にびっくりしていました。
お父さんとお母さんが挨拶をしてくださり、ステーキハウス吉田自慢の
三田牛のステーキをいただきました。
柔らかで口の中でとろけるようなステーキ。手作りのデザート。
落ち着いた雰囲気の店内で、美味しい料理の数々をいただき、
本当に楽しいひと時でした。
ご夫婦だけでされているこのお店。決して大きな店ではないのですが
お二人のお人柄がにじみ出ていて、なんともいえない温かさがいっぱい
のいいお店です。
大阪からでも2時間もかからず行けますので、ぜひ皆さん行ってみてください。
田村さん、吉田さん、本当にありがとうございました。
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勉強会
2008 年 02 月 11 日 18:21
日本青年会議所の皆さんと
栃木県の宇東梱包運輸の塚本さんから、日本青年会議所で「日本型経営探求委員」のメンバーが
集まって、今後の活動について合宿をされる(しかも鬼澤さんも来られる)と伺い、
9日の夜から10日の午後までの合宿に、私もお邪魔させていただくことにしました。
日本型経営とは、社員同士が助け合いながら、生き生きと働き、地域からも信頼され
長期にわたり企業が発展していくという経営。急成長、業績至上主義、儲かれば何をやっても
良いという、これまでは「かっこいい!」とされていた経営の逆のスタイルです。
広島、岐阜、栃木のJCメンバーが、2日間いろんな議論をされていました。
私が行くキッカケになったのは、夏に日本型経営をテーマにしたセミナーを開きたいという
ことで、その内容について何かアドバイスがあれば・・というお話だったのですが、
メンバーの皆さんはだんだんとエンジンがかかって、これまでのやり方にとらわれない
新しい方法を考えられ、講師もバグジーの久保さんに決定するなど、楽しみなセミナープラン
が出来上がりました。
2日間、日本青年会議所のお話をお伺いしたのですが、始めて聞く話も多く、かなり
勉強になりました。何よりも、まだまだDOIT!のこと、こうした日本型経営について
もご存じでない方も多いことを知り、もっともっと頑張らねばと、気合いが入りました。
そして、今回感動したことは、皆さんが本当に勉強されていること。
どうしても、一度聞いたことは「わかったつもり」になり、深く考察しません。
しかし、JCの皆さんが、1回1回の勉強会で得た知識を自分でまとめ、
自分なりにご報告される様子をみて、改めて、謙虚に学ぶことの大切さを感じました。
それにしても、鬼澤さんの的確なアドバイス、指導法、パッションの伝達・・・
いつ見ても見事です。学ぶことだらけで、たくさんの刺激を受けました。
2日間、ありがとうございました。
帰りに宇都宮名物みんみんの餃子を買って帰りました。
毒などの心配のない餃子、本当に美味しかったです。
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勉強会