2022/11/08号
やる気スイッチ
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人と組織の“元気”応援レター
【メルマガDOIT!】
2022/11/7
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平素は、ブロックスのDVD教材やセミナーをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
先週、ブロックスが主催している「素晴らしい経営の実現をめざす実践学習会」にて、長野の「伊那食品工業」様を訪問してきました。お天気にも恵まれ、秋晴れの中、かんてんぱぱガーデンをご案内いただいたり、塚越社長のお話、社員さんのお話など、すべてが経営の目的である「社員の幸せ」につながっているのを感じました。
来月は、徳武産業さんと西精工さんを訪問します!
(メルマガ編集長 與田麻由子)
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(1)コラム「いい会社、いい仕事」
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やる気スイッチ
時々、塾などのCMで「やる気スイッチ」という言葉を聞くことがあります。
「やる気スイッチ」というのはどんなことなのでしょうか。
褒められてやる気になる、叱られてやる気になる。確かにスイッチのようなものがあるのかもしれません。
やる気スイッチを「押してあげる」という代表的なものは「褒める」こと。子どもは(大人も)人から褒められると嬉しいので「褒める」とやる気になります。その上、ご褒美などをもらうとさらに嬉しいので、また褒められようともっと頑張る。ただ、こうした外からのやる気の付け方は気を付けないと依存症のようになることもあるそうです。
先生や親にもっとよく褒められたいと、人の顔色を見るようになる。いつも褒められていた人が、「出来て当たり前」とみられるようになり褒められなくなると、今度は不安になる。褒めてほしい、認めてほしいと他人の評価が気になる。「褒める」ということは確かにやる気を高めることですが、扱いに気を付けなければ却って不安な人を増やすことになりかねません。
そもそもやる気は自分の中のもの。人に押されなくても、自分で勝手にやる気が高まることもあります。
例えば、仕事の全体像が見えず、言われた仕事をやるだけ、一部分の仕事をやっている感覚の若手の時にはやる気がわかなかったのに、年数が経ち全体を任されるようになると、責任と共に仕事の本来の目的や意義がわかってくるようになる。
「自分の仕事はこんなにもたくさんの人に影響を与えているのか。こんなにも喜んでくれる人がいるのか。」仕事の意義、仕事の面白さがわかってきた時に「やる気スイッチ」が入ります。誰かに押された訳でなく、意義がわかった、面白さに気づいたという時に、自分の中で勝手に入るスイッチです。若い人をみていると「最近、目つきや顔つきが変わってきたな」と感じる時がありますが、やる気スイッチが入った人は雰囲気や行動が変わってきます。こちら側のやる気は、他人の評価などを気にしない、良質なモチベーションです。
そもそも、人に押されて「やる気」になる、ならなかったりするのは自分の人生を他人に委ねているようなもの。本当は自分がやりたいからやる、自分が面白いと思うからやるという「やる気」が本物のやる気。人に左右されるやる気より、ずっと続く持続的なやる気こそが、本来大事にすべきやる気だと思います。
褒めるにしろ、叱るにしろ、そのことで、その人が仕事の意義や面白さにいかに気づいてもらえるように仕向けるか。他人には押せない自分の内部のスイッチは、そのような環境をつくってあげることしかできないのかもしれません。
(株式会社ブロックス 代表 西川敬一)
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(2)動画制作サービス事例(採用活動で活用する会社紹介映像)
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働く人の数が少なくなり、採用が難しくなってくる時代。
求人者が、単に企業を知名度や規模で選ぶのではなく、自分にあっているか、自分にとって「やりがい」「働きがい」があるか、社会に役立つ会社なのかなど、企業の姿勢や中身を重視する時代になる中で、「会社」を紹介する動画の重要性が高まっています。
ブロックスは、創業以来、企業の会社案内用の動画制作に携わってきました。
会社案内動画に「基本の形」はありません。その企業が伝えたいこと、求める人材によって映像の内容は異なります。「その企業の理念や事業の内容」「どんな人を採用したいか」など、採用戦略や経営方針などをしっかりと伺いながら、個別の映像を制作させていただいております。
(採用活動用の動画に求めること)
□当社の理念やビジョンに共感する人を採用したい(理念・ビジョン)
□それぞれの職種の仕事の楽しさ、やりがいを伝えたい(仕事のやりがい)
□先輩社員のリアルな仕事の姿、キャリアアップの姿を伝えたい(先輩社員の姿)
□企業の歴史や未来のビジョン、社会への貢献を伝えたい(歴史、社会貢献)
□みんながいきいき働いている職場の空気や風土を伝えたい(風土)
※上記のような視点で伺いながら、貴社に最適な内容を企画しご提案します。
※見積依頼、採用動画のサンプル視聴もできます。
【お問い合わせ】
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編集長のひとりごと
「明日は皆既月食ですね。18時すぎから22時前まで、楽しめるようです。」