TOP > メルマガ購読・解除 > メルマガバックナンバー

メルマガバックナンバー

2021/12/07号
ヒーロー・インタビュー
BLOCKS MAIL MAGAZINE ..:*○o。+..:*○o。*881



     人と組織の“元気”応援レター

     【メルマガDOIT!】

       2021/12/6



○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*○o。



平素は、ブロックスのDVD教材やセミナーをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。



先週末に、子供たちが所属している地域の演劇団体の本公演が終了しました。地元に伝わる歴史物語が題材です。この数か月、練習に励み、裏では保護者が衣装を制作したりサポートをしながら、創り上げていきました。沢山の人に見ていただき、子どもたちも笑顔があふれていました。学校だけではない、こういった活動の中での人との関わりなど、とても大事だと思います。これからもサポートを続けていきます。



(メルマガ編集長 與田麻由子)



========================================

(1)コラム「いい会社、いい仕事」

========================================



ヒーロー・インタビュー



 社員研修のアイスブレイク・ワークのひとつに、「ヒーロー・インタビュー」というものがあります。

 正式なやり方はわかりませんが、プロ野球やテニスの試合後に行われるあのヒーロー・インタビューのように、インタビューをする人と受ける人に分かれて、その人の活躍をインタビューするというものです。



 先日、あるチームで、このヒーロー・インタビューのワークに取り組んでいただきました。一年が終わろうとするこの時期に、それぞれの人がどんな活躍、成長、努力をしたか、チームに分かれ、インタビューをし合うというプログラムです。ヒーロー役は1名、インタビューするのは1名~数名です。



「今年は、コロナで大変な一年でしたね。あなたにとって、どんな一年でしたか?」

「いちばん自分が成長したと思うことは何ですか?」

「そのために、どんな努力をされてこられたのですか?」

「来年は、どんなことに挑戦していくつもりですか?」



 記者が質問するように、その人の活躍の背景をどんどん質問していきます。最初は気恥ずかしさもあり、なかなかうまくはいきません。質問例がないと、何を聞いていいかわからない人もいますが、だんだんと慣れてきます。



 こんなことをしてどんな意味があるのかと思われる方もおられるかもしれませんが、ヒーローの立場になってみると、仲間から質問され、自分の一年を振り返り、自分の努力や成果が明確になっていくので、頑張った自分を誇らしく感じるようになり、終わった後は爽快な気分になります。誰もが笑顔になります。

 インタビューする側も、仲間の知らない面に触れることができ、「がんばっているのは自分だけじゃないんだ」と、仲間への感謝や尊敬の心も生まれてくるようです。特に、今年は、仲間同士で飲食をする機会も少なくなり、リモートワークで仲間の働き方がわかりにくくなっていますから、こういう機会はいつもの年以上に大切なのかもしれません。



 喜びはわかちあうと増え、悲しみはわかりあうと減るということを聞いたことがあります。多く人が、今年一年苦労の多い激動の一年だったのではないでしょうか。この年末、社内や部内で、お互いの今年の活躍を話し合ってみるというのはいかがでしょうか?



(株式会社ブロックス 代表 西川敬一)



======================================

(2)おススメのDVD教材 「仕事の原点シリーズ リーダーシップ編・人づくり編」

======================================



コロナ禍の対応に追われた2021年。

業績が悪化し苦しみ抜かれた会社もあれば、リモートワーク体制で今まで通りのコミュニケーションができずに悩まれた皆さんもおられたでしょう。変化の激しい時代こそ、リーダーはみんなにビジョンや夢を示し、奮い立たせていかなければならず、自分自身の気持ちと向き合うことも多かったのではないでしょうか。



「チームをまとめる」「人を動かす」のがリーダーの役割と言われていますが、テクニックを身に付ければ人がついてくるものではありません。リーダーが「正しい指示」を出して、みんながその通り動くなら、誰にでもできる訳で、そうなるのは、その人が部下から信頼されているから。もし、そうならないとすれば、その人が部下から信頼されていないから。厳しい現実ですが、最後は「リーダーへの信頼」なのだろうと思います。



ブロックスが発売する「仕事の原点シリーズ リーダーシップ編・人づくり編」は、DOIT!シリーズで紹介した「いい会社」の映像を再編集し、“信頼されるリーダーの日常のマネジメントや部下との関わり方、部下の育成・指導のあり方”をドキュメンタリーで紹介している教材です。

言葉だけでは伝わらない“リーダーのあり方”を伝える教材として、リーダーになった方ばかりの方の研修、次期リーダーの研修などで、ご活用いただいております。



リーダーシップに正解はありません。しかし部下の成長はリーダーの成長なくして実現しません。理屈で学ぶことも重要ですが、優れたリーダーの事例の良さは具体性。リーダーシップのあり方を肌で感じることができる教材です。



〈仕事の原点シリーズ リーダーシップ編〉

https://www.doit-fun.jp/shopping/products/detail.php?product_id=132

〈仕事の原点シリーズ 人づくり編〉

https://www.doit-fun.jp/shopping/products/detail.php?product_id=133





編集長のひとりごと

「実家(倉敷)から、年末年始の帰省OKが出来ました!家族全員で大喜びです!」