2021/11/30号
組織の一体感を取り戻す
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人と組織の“元気”応援レター
【メルマガDOIT!】
2021/11/29
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平素は、ブロックスのDVD教材やセミナーをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
あっという間に11月も終わり、今年も残り1ヶ月ですね。岡山出身の私は、年末年始に実家で過ごすことを1年の一番の楽しみにしているのですが、昨年の年末は帰省できなかったという悲しい年末年始となりました。今年こそは!と思っていますが、やはり心配はゼロではないので、相談しながら迎えたいと思います。
(メルマガ編集長 與田麻由子)
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(1)コラム「いい会社、いい仕事」
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組織の一体感を取り戻す
まだ安心はできませんが、少しずつ規制が緩和され、飲み会や旅行、飲食が増えています。
楽しそうに食事をしている人や、旅行されている人を見ると、みんな笑顔です。
こうした笑顔を見ていると、人はやっぱり人と交わって、つながっていくことが安心になったり、活力になっていくのだなあと、つくづく感じます。
会社も同じで、リモートワークは確かに効率的で通勤の負担も軽減される素晴らしい発明だと思いますが、まわりの人のお話を聞いても、ずっと一人で働くのは孤独で、やはり限界があったのかもしれません。もちろんオンライン会議はこれからも発展していくと思いますが、重要な話やアイディアを出し合うには、やはり人が合って話し合うことがいちばん大事なのだと感じました。
そんなことを考えていた時、ある会社が3年ぶりに、全国の幹部が本社に集まるイベントを開催されました。このコロナ禍で失われてしまった組織の一体感を取り戻りたい、みんなを元気にしたいという経営者の思いから、実現したものですが、そのプログラムづくりや運営を、ブロックスがお手伝いさせていただきました。
テーマは「経営理念」ということで最初は皆さん緊張気味ですが、しばらく話をしていると、どんどん話が盛り上がり、悩みを相談し合い、自分達で答えを見つけておられます。みんな同じことに悩んでいたんだ、みんな同じ思いだったんだ、理念を実践するってこういうことなんだと気づいていく・・・。仲間同士だから本音の語り合いが生まれます。最後は、お互いにエールを送り合って、笑顔になって帰っていかれました。
「ただ話し合うことが、どんな成果に結びつくのか?」と最初のうち、半信半疑だった人たちも、社員の皆さんがみるみる元気になる様子を見て、こうした一見、非効率に見える場の大切さがわかってこられたようです。「対話」には、理屈では説明できない効果があるようです。
孤立化し一体感がなくなった組織では、やはり相乗効果が生まれません。「こんなにいい仲間と働けている」という実感がやる気につながり、前向きな行動を生み出していくのでしょう。
そして、組織の一体感を取り戻すのは、やはり全員が一同に会して行う「対話」がいちばん。いろんな場所で対話の場を設け、コロナ禍で失ってしまったものを、早くで取り戻していきたいですね。
(株式会社ブロックス 代表 西川敬一)
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(2)お客様の活用例(ブロックスDVD教材の活用場面)
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弊社が発売するドキュメンタリー型の映像教材、DOIT!シリーズや志GOTO人シリーズ、仕事の原点シリーズは、大企業様から中小企業様まで、様々な業種、様々な企業や組織でご活用いただいております。
1つのDVDを多面的に使えるのが、弊社の教材の特徴のひとつですが、今回は、いくつかのお客様の活用例をご紹介します。
新入社員の研修に
DVDを上映し、感想文を書いて提出する。いちばんオーソドックスな活用法です。社会人としての心がまえを教える時には「志GOTO人」が最適だと繰り返しご活用いただく企業様も増えています。
内定者研修に
内定者に「働くことの楽しさ、意義」を伝えるには、弊社の教材が最適だと、様々な企業でご活用いただいています。対話を通して一体感も高まるようです。
幹部研修に
これからの経営を考えていくうえで、「事例」をみんなで見ることが効果的。そんなお声を頂戴しています。次期リーダー層(店長、幹部、部門長)の経営意識を高める効果があると仰るお客様が増えています。
CS・ES意識の醸成に
CSやESは理屈や理論だけではわかりにくい。実際に実現する事例を使えば自社の方向性を伝えることができると、昔からこの分野で活用される企業様は多く、繰り返しご利用いただいています。
学生のキャリア教育に
大学でのご活用も増えてきました。就職課などでライブラリーにして貸し出す、経営学の教材に活用する、「働くこと」がわかりやすく伝わる教材として多岐にご活用いただいております。
自治体の教育に
民間企業に学べということで、昔から地方自治体の研修に弊社の教材を採用いただいております。
海外の企業の「日本の経営」教育に
「おもてなし」など、日本独自の経営文化を伝えていく時に、映像を見ていただくのがいちばん。日本型経営を学んで成長する企業が増えています。
経営者の勉強に
最も多いのが経営者の自己研鑽としての活用。企業訪問前に視聴する、経営者仲間と視聴する、後継者と一緒に学ぶ・・・本を読むよりも多くの情報が得られるとご評価をいただいています。
おかげさまで皆さまに支えられ、全国各地でご活用いただいております。ご活用法方法でお困りの際は、どうぞお気軽にお尋ねください。
詳しくはこちら
https://www.doit-fun.jp/training/index.html
編集長のひとりごと
「次男(高1)・三男(中1)の髪をいつも切っているのですが、細かいリクエストが増えてきて、思春期だなあと嬉しいやら、めんどくさいやら(笑)」