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2024/01/23号
誠実な仕事
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     人と組織の“元気”応援レター

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       2024/1/22



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いつもブロックスメルマガをご愛読いただきありがとうございます。



先週、弊社主催の「素晴らしい経営の実現をめざす実践学習会」で、大阪の王宮(道頓堀ホテル)とヨリタ歯科クリニックでの学びがありました。その中でいつも進行役の大久保寛司さんがおっしゃっていることは、「知ってる(学んでる)だけでは意味がない。行動して初めて次につながるものが見つかる」と。まさに実践です。学習会では、実践するためのヒントがたくさんあります。そこから先、学んだことを自分たちがどう動いていくか。来月、高知ネッツトヨタ南国さんの訪問で全6講が終了です。いい時間になるように、考えていきます。



(メルマガ編集長 與田麻由子)



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(1)コラム「いい会社、いい仕事」

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誠実な仕事



 最近、いろいろなところで、不正や不祥事が明るみになっていますが、信頼していた企業が、何かをごまかしたり、隠し事をしていたということを知るとやはり大きなショックを受けます。

 「誠実である」ということは昔から大事なことでしたが、短期的に業績をあげることに追われてしまうと、ついその大切なことを忘れてしまうこともあるのかもしれません。「成果を出すためなら、多少のごまかしはしょうがない」。人間は弱いので、強いプレッシャーの中でついそんな思いを持ってしまうのはわかる気もします。「誰も見ていないから、ちょっとくらいいいか」と思ってしまうことは自分にもあります。

 ただ、人生においてもそうかもしれませんが、「誠実さ」は長期の成功には不可欠な要素。一度でも、ごまかしたり、嘘をつくと、そこで信頼がなくなり、長期的には成功できません。



 先日もそんな体験をしました。ある会社で保険の契約をした時のことです。この契約で良いのか悩んでいると、電話で対応してくださった人が「お客様ならこちらの方が良い」と、当初のプランより、安くなる方法を考えてくれました。会社の業績のことを考えると高いプランの方を勧めるのが正解だったのかもしれませんが、その人は常に私のことを優先して考えてくれ、その人やその会社に好意を持ちました。「次もお願いしよう」という気持ちになりました。誠実さはその場の業績につながらないのかもしれません。でも、確実にその人や企業への信頼にはつながり、少なくとも私は、将来も続けてこの会社を利用しようと思いました。



 「誠実さ」はその人の資質や人柄だと言われますが、私は、この人の対応から、その人だけでなく、その会社全体の誠実さを感じました。もし、この後で、なぜもっと高い商品を提案しないのかと追求されるような風土では、こんな対応はできないはず。こうした対応がよいという上司や先輩がいることもそうですが、きっとその人の上司が誠実な対応をしてこられたのだろうと思います。誠実な仕事が、文化になっているからこそ、そこにいる人が誠実な仕事をする。そう思うと「誠実さ」はその人が持って生まれた資質としてとらえることもできますが、磨き、伸ばしていける「能力」と考えて、企業全体で高めていこうとする方がよいのではないでしょうか。私たち企業に求められている「誠実さ」とは何か。わが身を振り返って考えてみようと思います。



(株式会社ブロックス 代表 西川敬一)



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(2)企業内の「映像活用」の事例紹介

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映像が誰でも手軽に作れる時代になり、企業の中でも様々な場面で映像が活用されるようになっています。プロに依頼する映像も、多岐に渡っています。どのような場面で、どのような映像が活用されているのでしょうか。弊社の映像制作の事例をご紹介します。



【採用映像】

人手不足の時代になり、採用が重要になっています。自社の会社を紹介する映像制作のご依頼が増えています。応募者に、いかに会社の魅力を伝えていくか。やはり実際の動画で紹介する方が応募者に伝わります。最近は、会社の理念や風土を伝えることに重きを置く映像や、応募者が身近に仕事を感じる先輩の仕事紹介映像も増えています。



【教育映像】

顧客満足のレベルが高まり、社員教育も重要になってきています。身だしなみやルール、規則、接客方法・・・新人に基礎を教える時に映像を活用される企業が増えています。最近は、接客技術や知識の教育だけでなく、お客様への心づかいや働く姿勢なども重要視され、映像に盛り込まれるようになりました。

また、教育においても、「具体的な事例」があると効果的であるということから、実際の店舗の「成功事例」を映像化する企業様も増えています。



【理念伝達映像】

今、多くの企業が取り組まれているのが理念の浸透。自社のミッション、ビジョンをいかに現場に伝えていけるか。歴史を通して理念を表現する、現場事例を通して理念を表現するなど、理念の伝え方は様々ですが、理念映像を作成することで、理念をわかりやすく伝え、考える機会が創出できるので、理念浸透の効果を発揮しています。



【商品PR映像】

いわゆる消費者に向けて発信する商品紹介の映像です。短時間で商品の良さや魅力を伝えることができる映像はPR領域では欠かせない存在です。展示会や商談の場面、インターネット上で様々なPR映像が活用されています。また、アフターサービス用に、商品の活用法やメンテナンスなども動画にし、顧客満足向上につなげておられる企業も増えています。



(映像制作会社選びのヒント)

今や動画は誰でも簡単につくれる時代になってきました。ただ、端的にわかやすく紹介する映像や視聴者を惹きつける説得力を持つ映像づくりは、なかなか難しいものです。最初のうちは、映像制作会社に一度ご相談をされるのが良いと思います。特に、企業の映像の場合、映像の効果が求められますので、よい映像を作るためには、映像制作会社の質が問われます。制作技術だけでなく、企業への経営への理解力も重要になってきます。ただ見積りを取るだけではなく、実際に担当者に会い、企画面や内容をご相談されると、その違いがわかってくると思います。



■ブロックスの映像制作事業のご紹介

https://www.doit-fun.jp/produce/index.html



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編集長のひとりごと

「長男が帰ってくるたびに、お古の服をくれるので、弟たちは大喜び。私にも回ってくることもあり嬉しい。」