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2002/04/25号
DOIT!「ホンダプリモカワムラ」鮮烈語録

┏━ VIDEO DOIT! E-MAIL MAGAZINE ━━━━━━━━━━━━━━━016号┓


繁盛店事例研究マガジン 【メルマガDOIT!」】 ~MERUMAGA DOIT!~


┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━(2002/4/25号)━━━━┛




先輩や後輩のちょっとした「アドバイス」や「ヒント」が時に大きな転機となって、

後の自らの行動に影響を与える・・・、といったことはよくあることですね。

それが時には本であったり雑誌やテレビでのひとコマであったり。

その中の気に入った「言葉」を座右の銘にされる方が増えていると聞きます。

ちなみに私は「感謝」。

かなり応用が利く言葉で、社用文の冒頭も「感謝」と添えています。

どんな状況でもこの「感謝」と書くようになりましたが、必ずこれを書いたあとは

一瞬ペンが止まります。先方様の姿を想像するためです。

先日もお客様から「なぜ、感謝と書いているの?」と質問を受け、「いつでも

感謝できる心を持ちたいからです。」と答えました。

心の支えとして、そして自身に影響がある言葉っていいなとつくづく思います。

(KB) mailto:kaba@blocks-net.co.jp




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◇今号のメニュー


・鮮烈語録!

・関連リンク情報

・メルマガ&サイト情報

・「DOIT!」新作のご案内

・「DOIT!」編集長コラム

・お薦めメールマガジン&HP


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■鮮烈語録! ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞


 「ホンダプリモカワムラ 河村政義社長」

 (DOIT!42号「これが究極アフターケア」より抜粋)


低迷する消費に激減する販売台数。少ない顧客を囲い込み「生涯の顧客」を

獲得することが自動車販売の合言葉だ。メーカーCS調査では5年連続1位、

徹底したアフターサービスで顧客の厚い信頼を勝ち取るホンダプリモカワムラ。

地域に根付く信頼の基盤、その卓越した顧客満足方経営に業界を超えて注目が

集まる!


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▼「私が35才の時に、“お店はお客様のためにある”という研修を受けた。

 もともと商圏に人がいないから、つらい思いをしているんだと考えていて、

 そんな狭いところなら御存知なんですか、回られたことありますか、近くの

 お客様にどれくらいお店は支持されていますかと言われ、実際調べてみた。」


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▼「訪問をかけて、3日目くらいでもうやめた。回っても回ってもお客様がいて、

 こんなにたくさんお客さんがいらっしゃることに、今まで気づいていなかった。

 ショックを受けて、さらに近くのお客さんの支持はどうかというので調べたら、

 すごく低かった。」


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▼「利用していただけないようなお店だったら、いずれ無くなる。近くの

 一番便利な方に使っていただけないということは、何か問題がある

 というので、商圏を狭めることにした。それで遠くの方をお断りすることに。

 わざわざお断りすることではなくて、商談があった時に、条件折衝に

 入っていかないようにした。そうするとほとんど切れます。」


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▼「商圏を絞ったために、保有ユーザーも絞られてくるのでこれは売上げに

 大打撃を受けるであろうと思ったんです。しかし、実際にやってみるとあまり

 変わらない。変わらないどころか利益率がぐんと向上した。」


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▼「とにかく地域のお客さんが商売の原点だと。利用していただけることを

 基準にした。利用して頂けないお客さんは、近くの店を利用していただく。

 その方が地域の活性化にもなるし、すべてにいい。わざわざ売るがための、

 今の商売はそういう世界になっているようだが、うちはやめようと。」


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▼「営業は調子よく動いている時は充実しているが、調子悪いときは全く

 動けない。やっぱり常日頃歩いて活動している人には、最後は勝てないと思う。

 (今は店頭販売だと言われていますが)そうかも知れんけどバカげている。

 よい条件、よい場所、よい投資したところには勝てないとすでに見えてるのに。

 そんな闘いは出来ない。(あとは商談技術かということになりますが)

 続かない。商談技術は、そのすばらしいものを持ってるからすばらしい人で、

 それがなくって、人間的にも豊かでいろんなものを持ってる人は、営業が

 出来ないようにしている仕組みの方がもっとおかしい。」


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▼「営業の人はお客さんのところを回って、お願いしますっていうのは仕事上

 やりますが、サービスマンや事務はいつも頼まれる側です。そんなことばかり

 していたら、いつかおかしな形が出来て、頭を下げることができなくなる。

 やはり、どうか買って下さいということを頼んで、彼らにもそういうことをさせて

 あげないと、何か崩れてくる。あまり喜んでいないと思うんですが、1年に1回」


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▼「CSが上がったから車がたくさん売れるわけではない。CSというのは、

 お客様の満足度の話であって、CSの高いお客さんが増えたら、必ず台数が

 増える。しかしCSの点数が上がったからと言って、そんなに増えるものではない。

 CSの高いお客様の数をどう増やしていくか。この努力を5年ほど続けたら、

 すごい店になる。」


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▼「やっぱり足で稼がないといけない。一人前の人間というのは営業。21世紀に、

 あらゆる業種の中に確実に存在するのは営業しかない。

 営業の世界はなくなることはない。経済活動そのもの。形は変わるかも

 しれないが、優秀な営業マン、優秀な動きをする人、優秀なそういうお客さんを

 迎える気持ちを持つ人は、21世紀には引っ張りだこに。」


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地域の中で、本当に自分の店を愛して下さるお客様をつくるということは、

どういうことか、あらためて考えざるをえませんでした。

仕組みでしょうか、行動でしょうか、心でしょうか。ホンダプリモカワムラの、

常に変わらない日々の活動が、そのひとつの答えを見事に提示しているように

思いました。

(DOIT!42号:ナレーションより)




■関連リンク情報∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞


◇DOIT!ホームページ「ホンダプリモカワムラ」(自動車販売)

「これが究極アフターケア」

~顧客ロイヤルティを高める地域完全密着の経営~

  http://www.blocks-net.co.jp/042/frame042.htm


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◇「日本道経会」ホームページ

  http://www.ndk.gr.jp/list/hukui.html


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■メルマガ&DOIT!サイト情報∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞


◇ホームページリニューアル速報


ホームページリニューアルが本格的になってきました。現時点では5月末を

めどに作業を進めています。これまで手作りでやっていた分、妙な思い入れは

たっぷりで、手を離れ美しくかっこよくなっていくことを喜ぶ反面、なんとも言えない

寂しさのようなものも感じつつあります。とはいうものの、作り手の思い入れの

無いページなんてつまらないものなので、これからもどんどん口を出して、尚且つ

プロの意見も聞いて、よいページにしていきたいと思います。(藤)


画面サンプル

http://www.aid-dcc.com/test/doit_top2.gif

(上記ページはHP製作会社さんのテストページです。したがって、予告なく削除・

変更される場合があります。ご了承ください。)




■「DOIT!」最新作のご案内  ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞


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DOIT!Vol.61 「クレームが会社を強くする!」四国管財(ビルメンテナンス業)

   ~報・連・相の徹底で感動を創造するビルメン会社~

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消費者が企業にクレームを言うのは、不満を持った顧客の数%。同じ不満を持ち

ながらもほとんどの顧客は黙ったまま。クレームをその場限りの問題としてとらえ

るか、その背景にある自社の課題への解決のヒントだと考えるか?同じクレーム

でもその捉え方ひとつで大きく変る。今回は全社をあげてクレームや顧客の不満

解決に取り組み、顧客志向の組織を作り上げてきたビルメンテナンス会社に注目。

社員満足、顧客満足の仕組みに迫る!




 【DOIT!がこの企業に注目する理由!】


●満足提供は顧客の先の顧客まで!トータルCSを定着させる研修制度!


●決済はその場で!変革は時間単位で!スピード経営を支える「ボイスメール」!


●初期対応5分以内!24時間365日!不満を感動に変える「クレーム処理」!


●「報告・連絡・相談」の不徹底要因は上司にあり!

  問題発見を早めるための社風改革運動!


●既存客の満足が新規を呼ぶ!新規営業せずに、CS向上に全力投球!




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DOIT!ホームページ「四国管財(ビルメンテナンス業)」

http://www.blocks-net.co.jp/061/frame061.htm

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■「DOIT!」編集長コラム  ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞


今月のDOIT!でご紹介している四国管財さんの経営理念の中に出てくるのが

「笑顔と挨拶と報・連・相」。ご案内の通り、ただビルをキレイにするだけでなく、

ビルオーナーの立場にたって、ビルを利用するお客様(顧客の顧客)の満足を

差別化の柱にしようと、CSに取り組む会社です。



「報・連・相がうまくいかないのは9割が上司の問題」



取材中、中澤社長に「報告・連絡・相談は誰も重要だと思っていて出来ないのは

何故だと思う?」と聞かれてすぐに返事が出来なかったのですが、中澤さんは

「報・連・相がうまく行かないのは、9割が上司の責任なんです」と教えてくれ

ました。つまり、部下が報告や相談をしようにも、上司が忙しそうにしていたり、

頭ごなしに否定したりすると、部下はだんだん報告や相談の気持ちをなくすもの。

上司の態度が問題であるということです。この話を聞いて、自分にも思い当たる

ことばかり。「何で報告しないんだ!」とわめき散らしている愚かな姿が頭に

浮かびました。これじゃ、部下は相談する気になれませんね。こんなことばかりを

やっていると、重要な問題もさることながら、現場で起こっている小さな変化や

お客様の反応がだんだん見えなくなって、気が付けば上司が一番、顧客から

遠い存在、なんてことになってしまいそうです。気をつけなければ!


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「貴方の会社はクレームは多いですか?それとも少ないですか?」



こんな質問に対して、貴方はどうお答えされますか?「クレームが多い=悪い

会社」とは言い切れないようです。そのそも、クレームをどう定義するか?

これで数字は大きく変わるはずです。「四国管財」さんでも、以前取材させて

頂いた「武蔵野」さんでもそうでしたが、クレームに真剣に取り組んでいる会社

ほど、クレームの捕らえ方は広くなっているようです。「お客様がすこし気に

なされていたようだ」とか、「お帰りの際に不機嫌そうだった」とか、「お礼を言う

べきところ、忘れてしまった」などなど、現場から上がってくる「クレーム報告」は

こんなイメージです。小さなクレーム、クレームと呼べない些細な出来事。

良い会社にするには、これをどんどん吸い上げ、「明るく大騒ぎ」することが企業を

強くするポイントだと思います。ビデオをご覧になられていない方にはすこし分かり

にくいと思いますが、「良い会社ほどクレームが多い」というのはどうやら正解の

ようですね。うちの会社ですか?・・・頑張っているところです!



(DOIT!編集部 西川)




■お薦めメールマガジン&HP∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞


「≪FPによる地域情報≫まいらいふnavi【福井】 」

http://member.nifty.ne.jp/F_SOLUSION/mailmaga/mylifenavi/fukui/index.html


自称「田舎のFP」こと、ファイナンシャルプランナー宮崎洋子さんからの

贈り物です。難しい話はナシ。地域に密着した出来事や感じた事柄の紹介を、

女性FPが福井県敦賀市からお送りしています。


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「「女性と子供のカーライフ」メールマガジン」

http://allabout.co.jp/auto/womancarlife/nlbn/NL000024/bnbody_1.htm


カージャーナリスト森山 みずほさんがチャイルドシートをはじめクルマに乗る子供&

運転する女性への情報を案内します!




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